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みなさんはBNPLを使ったことがありますか?
日本でBNPLといえば昨年PayPalに買収されたPaidyが有名ですね。
僕もiPhoneやMacの購入にApple Storeでペイディあと払いプランApple専用を使っています。
まだBNPLを使ったことがない人も、今BNPLを使っている人も、BNPLのメリットとデメリットを理解しておいて損はありません。
BNNPLにはいったい、どんなメリットとデメリットがあるのかを見ていきましょう。
この記事は以下のような悩みを解決します。
- BNPLのメリットを知りたい
- BNPLのデメリットを知りたい
- BNPLのメリット・デメリットを比較検討して、利用するかを決めたい
この記事ではPaidyをメインに話を進めます
まとめ
BNPLのメリット・デメリットは次のようになっています。
- 利用開始が簡単で早い
- 便利で簡単に使える
- 分割手数料無料期間がある
- 高額商品でもクレジットカードなしで決済ができる
- 高額な商品でも分割払いで金銭的な負担を少なく購入できる
- 買い物をしすぎてしまう
- まだまだ法規制がされていない
- 支払い遅延で手数料がかかる
- 衝動買いの回数が増える
- 支払い遅延で信用情報に傷がつく
メリット
BNPLがはやっているのはやはりBNPLが便利だからです。
みなさんも不便なサービスは使わず、便利なサービスを使いますよね?
僕もApple製品の購入でPaidyを使っています
日本で最も有名なBNPLはPaidy(ペイディ)だと思います。
Paidyのサービスの1つである、あと払いペイディはたったの4ステップで使うことができます。
- ショップのお支払い方法で「あと払い (ペイディ)」を選択
- メアドと携帯番号を入力
- SMSで送信される4桁の認証コードを入力
- お買物完了
たった4ステップだけのシンプルな操作だけで、BNPLが利用できてしまいます。
難しい操作もなく、情報の入力も最小限でBNPLを使い始められるのは魅力的ですね。
メールアドレスと携帯番号を入力した後は、引き落とし用の口座を指定するだけで使い始められます。
毎月の引き落とし額がアプリに表示され、引き落とし日が訪れると利用金額の引き落としが行われます。
やることはこれだけです。
引き落とし日にきちんと利用金額を引き落とし口座に入金されていることを確認して日常に戻りましょう。
これがBNPLではなく、通常のローンだったりすると、はがきや書類が郵送(郵送!)されてとても煩わしいのです。
BNPLもといPaidy を使う最大の理由と言っても良いかもしれません。
少なくとも僕も場合はそうです
PaidyにはApple Store専用プランとして、ペイディあと払いプランApple専用というものがあります。
なんとiPhoneなら分割手数料無料0%で最大36回払いができます。
僕もiPhone 13 Pro、M1 Mac mini、14インチMacBook Proと、すべてぺイディあと払いプランApple専用で購入しています。
分割手数料が無料なら分割で買ってもいいや、と思う人も多いのではないでしょうか。
BNPLが流行っている理由の1つに「若者がクレジットカードを持てない」というものがあります。
クレジットカードが持てないからBNPLを使う。そんな人もいるのです。
また、クレジットカードには利用限度額があり(正確にはBNPLにもありますが)、限度額以上の買い物はできません。
例えば、クレジットカードでMacを買うとしましょう。
購入価格は40万円と仮定すると限度額30万円のクレジットカードでは購入できません。
しかしながら、BNPLを使えばこのような高額な商品でも分割払いにして購入できます。
このように、高額な商品でもクレジットカードなしで購入できるのもBNPLのメリットの1つです。
15万円のiPhoneを購入しても36回払いにすれば、毎月の支払額は約4,200円です。
数十万円する商品を購入しても毎月の負担額が数千円になると購入しやすくなりますよね。
しかも、一般的には分割払いには分割手数料がかかりますが、PaidyでiPhoneを分割払いで購入しても分割手数料はかかりません(最大36回まで)
分割手数料がかかるなら分割払いをためらってしまいますが、分割手数料がかからないのであれば分割払いで購入しようという人も多いのではないでしょうか?
毎月の負担が少なくなれば、高額商品にも手が届きやすくなりますね。
デメリット
買い物をしすぎてしまうというのは、BNPLの最大のデメリットと言っても過言ではないと思います。
分割払いで購入すると、月々の負担が商品価格と比較して小さなものに感じてしまうので、つい分割払いでいろいろな商品を購入してしまいます。
BNPLを使いすぎて結局月々の支払いが負担になってしまったら元も子もありません。
BNPLの利用は計画的にしましょう。
ご利用は計画的に
BNPLに関しての法律はまだまだ発展途上です。
日本後払い決済サービス協会が2021年5月に設立され、2022年4月には加盟店審査に係る自主ルールが策定されています。
BNPLの使いすぎで貸し倒れたり、破産者が相次いだりするなどの問題が多く発生したときには法規制がされたり、利用に何かしらの制限がかかったりするかもしれませんね。
これは通常の分割払いの場合と同じですが、支払いを遅延すると遅延損害金がかかります(Paidyの場合は年14.6%)
BNPLの利用は計画的に。自分が月々支払える金額の範囲でBNPLを使いましょう。
BNPLで毎月の負担額を低く高額商品を購入できるというのはBNPLのメリットですが、その反面自制をしないと思いがけずたくさんの買い物をしてしまうことがあります。
「これを買っても毎月の負担額は数千円増えるだけだから買おう」「あれもこれも分割払いで買えば買えるじゃん!」
こんなふうに見境なく高額商品をBNPLで購入すると、結局は毎月の負担額が重くのしかかり生活を圧迫します。
Paidyの場合は株式会社 シー・アイ・シー、全国銀行個人信用情報センター、株式会社 日本信用情報機などの信用情報を扱う機関に提携、加盟しています。
支払い遅延などが発生したときには信用情報に傷が付く可能性があるので注意しましょう。