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エル・プサイ・コングルゥ。まっちゃ (@animistz_) だ。
ビットコイン価格が過去最高値の約776万円を記録した2021年11月8日の価格に迫りつつあります。
米国株も日本株も株高傾向が続いていますね。株高のおかげで株式や投資信託を保有している人の多くは資産が増加したのではないでしょうか。
その一方で、物価上昇で現金の価値は相対的に下がる一方です。さらにはドル円相場が1ドル150円を超え、円安相場は続きそうです。
コンビニで商品を2、3点購入するだけで軽く1,000円は超えてしまいます…
さて、今月も僕の資産額を公開していきます。
- 資産形成で参考になるマインドセット
- 20代で純金融資産1,000万円を目指す人の特徴
- 20代で純金融資産1,000万円を目指すためにやるべきこと
ファイナンシャルプランナー
まっちゃ
27歳。独学でFP2級・一種証券外務員・簿記3級を取得。普段は外資系IT企業に勤務しており、仕事はフルリモート。年収は約550万円 外資系IT企業のITコンサルタント(という名のIT何でも屋) 東京都でひとり暮らし 就職を機に石川県から上京した。 奨学金などの大きな負債はなく、家賃を除く生活費は約15万円。 家賃補助などの福利厚生はない。
「20代で金融資産1,000万円を目指そう」シリーズは、総資産額が1,000万円に達するか、僕が30歳になるまで続く予定です。
現在の資産額
今日現在(2024/2/13)の僕の総資産額は3,533,625円です。前回の記事投稿から約35万円資産が増加しています。
保有している資産の内訳は次のとおりです。
資産の種類 | 保有額 | 割合 |
---|---|---|
預金・現金・暗号資産 | 690,059円 | 19.53% |
株式(現物) | 18,120円 | 0.51% |
投資信託 | 1,758,907円 | 49.78% |
債権 | 10,000円 | 0.28% |
年金 | 1,042,571円 | 29.50% |
ポイント・マイル | 13,968円 | 0.40% |
合計 | 3,533,625円 | 100% |
継続的な株高傾向と円安、そしてビットコイン価格の高騰により、総資産350万円を突破しました。
引き続き、投資信託と年金 (iDeCo) が資産全体の8割以上を占めており、リスクが高めのポートフォリオになっています。
2024年前半には総資産400万円を超えるかも…?
今年は高配当株投資によってインカムゲインを増やし、資産を増やしながら配当金で使えるお金も増やしていきたいと考えています。
マッチョライオンこと両学長のブログ「リベラルアーツ大学」に記載の「リスク許容度を決める要素」をもとに考えると、僕のリスク許容度は比較的高く設定できます。
- 年齢(若ければ若いほどリスクをとれる)
26歳。働き始めて4年目。世間的にはまだまだ若いと言われる年齢です。 - 家族構成(養うべき人がいない方が、リスクをとれる)
養うべき人はいません。 - 職業・収入水準(安定した職業、高い収入の方がリスクをとれる)
国税庁の「令和3年分民間給与実態統計調査(第14 図)年齢階層別の平均給与」によると、25~29歳男性の平均給与は404万円でした。僕の給与は約550万円なので、平均より多い給与をもらっています。
また、僕はフリーランスや自営業者ではなく、会社員で、一般的には安定した職業についていると言えます。 - 保有資産額(多ければ多いほど、リスクをとれる)
金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和4年)3.金融資産保有額(金融資産保有世帯)<問2(a)>」によると、20歳代の平均金融資産保有額は307万円、中央値は110万円でした。僕の今日時点での総資産額は約265万円で、平均額・中央値より多いです。 - 投資経験(あればあるほど、リスクをとれる)
何を持って投資経験とするかはわかりませんが、本格的に株式や投資信託を購入し始めたのは、新社会人になった2020年です。なので投資経験は3年(4年目)です。 - 本人の性格
ドラクエやポケモンなどのゲームでは、序盤でレベリングして、後半を楽にするプレイスタイルです。これを現実世界に当てはめて、若いうちに多めに投資して、人生の後半を楽にしたいという風に考えています。
総資産の推移
マネーフォワードを使い始めた2020年10月時点での総資産は339,153円でした。2024年2月13日時点の総資産額は3,533,625円です。
自炊をしたり、無駄なものを買わないことを徹底したりすることによって生活費をおさえ、投資資金や本当に必要なモノやコトにお金を使うように心がけています。
目標までの金額
目標金額1,000万円まで残り6,466,375円です。目標の35.34%を達成済みです。
残り約4年で約650万円貯める必要があります。
バランスシート
金額 | 構成比 | |
---|---|---|
資産総額 | 3,533,625円 | 100% |
負債総額 | 348,272円 | 9.86% |
純資産 | 3,185,353円 | 90.14% |
バランスシートを見てみると、負債が9.86%、純資産が90.14%でした。負債はすべてクレジットカードの利用残高です。
ここで、企業の財務分析などでもよく計算される自己資本比率を家計に当てはめて、計算してみましょう。
自己資本比率 = 自己資本 / 総資本(他人資本+自己資本) * 100
自己資本比率 = 3,533,625 / (348,272+3,533,625) = 0.91028303945 ≈ 91%
一般的な目安として、自己資本比率が50%以上あれば良好な経営状態だと言われます。
家計と企業の財務状況を単純に比較はできませんが、「自分株式会社」を経営していると仮定すれば、その財務状況は良好だと言えるでしょう。
ポートフォリオ詳細
僕が購入している投資信託(NISA、iDeCo)の詳細は次のとおりです。
定番の「S&P500」と「全世界株式」の銘柄が、ポートフォリオの大部分を占めています。S&P500 VS オルカン論争が引き続き繰り広げられていますが、迷うなら両方買えばいいと思います。
銘柄名 | 評価額 |
---|---|
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) | 1,042,571円 |
SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド | 888,261円 |
SBI-SBI・新興国株式インデックス・ファンド | 338,818円 |
ニッセイ-ニッセイ日経225インデックスファンド | 313,324円 |
三菱UFJ-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 218,504円 |
このポートフォリオでは、アメリカの比率が非常に高くなっているので、円高やアメリカの経済状況によって、資産評価額が大幅に減少してしまうリスクを内包しています。
今年は総資産に占める日本円の預金や日本株の比率を増やしていきたいと考えています。
とりあえずは総資産の10%程度を現金や債権などの無リスク資産にする予定です。
今月の一言
3月や4月といえば、家賃や保険の更新の季節ですね。
家賃が10万円の人は、更新月に家賃に加えてさらに10万円の支出が必要です。
2年に一度の更新料とはいえ、一度に2か月分の家賃を支払うのは家計に大きな負担です。
払いたくない出費ではありますが、やむを得ません。支払いましょう。
賃貸契約の更新には、火災保険の更新料もかかります。
火災保険の更新料は毎年または2年に1回の支払いですが、少額ではありません。
賃貸の火災保険の乗り換えは意外にも簡単です。
ぜひ以下の記事をチェックして、必要な補償額を確認し、賢く保険料を節約しましょう。