20代で金融資産1,000万円を目指そう | 新社会人からの資産形成4年目2023年12月

この記事には広告を含む場合があります。記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

やっはろー!まっちゃ (@animistz_)です。

まっちゃ
まっちゃ

ついに新NISAが始まりましたね!

X(旧Twitter)では年初一括360万円を入金したり、毎月30万円積み立てる人など、目を見張るような入金力を持つ人が散見されます。

このような人々の投稿に惑わされて、リスク許容度以上に投資したり、生活資金を投資に突っ込んだりしないように気をつけましょう。

まっちゃ
まっちゃ

投資では撤退しないことが重要です。周りに惑わされず、自分のペースで淡々と投資を継続しましょう。

この記事でわかること
  • 資産形成で参考になるマインドセット
  • 20代で純金融資産1,000万円を目指す人の特徴
  • 20代で純金融資産1,000万円を目指すためにやるべきこと
この記事を書いた人

ファイナンシャルプランナー

まっちゃ

プロフィール

26歳。独学でFP2級・一種証券外務員・簿記3級を取得。普段は外資系IT企業に勤務しており、仕事はフルリモート。年収は約550万円 外資系IT企業のITコンサルタント(という名のIT何でも屋) 東京都でひとり暮らし 就職を機に石川県から上京した。 奨学金などの大きな負債はなく、家賃を除く生活費は約15万円。 家賃補助などの福利厚生はない。

この「20代で金融資産1,000万円を目指そう」シリーズは、総資産額が1,000万円に達するか、僕が30歳になるまで続く予定です。

現在の資産額

2024/1/9時点の総資産額

今日現在(2024/1/9)の僕の総資産額は3,226,409円です。前回の記事投稿から約35万円資産が増加しています。

保有している資産の内訳は次のとおりです。

資産の種類保有額割合
預金・現金・暗号資産718,690円22.28%
株式(現物)17,510円0.54%
投資信託1,520,53747.13%
債権10,000円0.31%
年金946,844円29.35%
ポイント・マイル12,828円0.40%
合計3,226,409円100%

ついに総資産300万円を突破しました。着実に入金を継続していることと、ビットコインの含み益が増加していることが主な要因だと考えられます。

引き続き、投資信託と年金 (iDeCo) が資産全体の8割以上を占めており、ややリスクが高めのポートフォリオになっています。

まっちゃ
まっちゃ

新NISA開始に伴い月々の入金額を増額したので、市場の調子が良ければ2024年中に総資産400万円を突破できそうです。

今年は高配当株投資によってインカムゲインを増やし、資産を増やしながら配当金で使えるお金も増やしていきたいと考えています。

両学長のブログ「リベラルアーツ大学」に記載の「リスク許容度を決める要素」をもとに考えると、僕のリスク許容度は比較的高く設定できます。

リスク許容度を決める要素
  • 年齢(若ければ若いほどリスクをとれる)
    26歳。働き始めて4年目。世間的にはまだまだ若いと言われる年齢です。
  • 家族構成(養うべき人がいない方が、リスクをとれる)
    養うべき人はいません。
  • 職業・収入水準(安定した職業、高い収入の方がリスクをとれる)
    国税庁の「令和3年分民間給与実態統計調査(第14 図)年齢階層別の平均給与」によると、25~29歳男性の平均給与は404万円でした。僕の給与は約550万円なので、平均より多い給与をもらっています。
    また、僕はフリーランスや自営業者ではなく、会社員で、一般的には安定した職業についていると言えます。
  • 保有資産額(多ければ多いほど、リスクをとれる)
    金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査]3.金融資産保有額(金融資産保有世帯)<問2(a)>」によると、20歳代の平均金融資産保有額は307万円、中央値は110万円でした。僕の今日時点での総資産額は約265万円で、平均額・中央値より多いです。
  • 投資経験(あればあるほど、リスクをとれる)
    何を持って投資経験とするかはわかりませんが、本格的に株式や投資信託を購入し始めたのは、新社会人になった2020年です。なので投資経験は3年(4年目)です。
  • 本人の性格
    ドラクエやポケモンなどのゲームでは、序盤でレベリングして、後半を楽にするプレイスタイルです。これを現実世界に当てはめて、若いうちに多めに投資して、人生の後半を楽にしたいという風に考えています。

総資産の推移

資産の時系列推移

マネーフォワードを使い始めた2020年10月時点での総資産は339,153円でした。

2024年1月9日時点の総資産額は3,226,409円です。新NISAが始まったということもあり、投資額を増額、高配当株投資の開始などさらなる資産額の増加のための施策をおこなっています。

入金額を増額する一方で、リスク分散のために現金預金を増やし始めました。

何かと現金が必要になったり暴落時の安心材料だったりと、一定の現金は所有しておきたいですね。

目標までの金額

資産額の達成状況

目標金額1,000万円まで残り6,773,591円です。目標の32.26%を達成済みです。

まっちゃ
まっちゃ

ビットコインETFが承認されてビットコイン価格も上昇しています。僕も少しだけビットコインを持っているので、上昇の恩恵にあずかっています。

バランスシート

バランスシート
構成金額構成比
資産総額3,226,409円100%
負債総額218,401円6.77%
純資産3,008,008円93.23%

バランスシートを見てみると、負債が6.77%、純資産が93.23%でした。負債はすべてクレジットカードの利用残高です。

ここで、企業の財務分析などでもよく計算される自己資本比率を家計に当てはめて、計算してみましょう。

自己資本比率の求め方

自己資本比率 = 自己資本 / 総資本(他人資本+自己資本) * 100

自己資本比率 = 3,008,008 / (218,401+3,008,008) = 0.93230833412 ≈ 93%

一般的な目安として、自己資本比率が50%以上あれば良好な経営状態だと言われます。

家計と企業の財務状況を単純に比較はできませんが、「自分株式会社」を経営していると仮定すれば、その財務状況は良好だと言えるでしょう。

ポートフォリオ詳細

ポートフォリオ詳細

僕が購入している投資信託(NISA、iDeCo)の詳細は次のとおりです。

定番の「S&P500」と「全世界株式」の銘柄が、ポートフォリオの大部分を占めています。S&P500 VS オルカン論争が引き続き繰り広げられていますが、迷うなら両方買えばいいんじゃないですかね。

銘柄名評価額
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)¥962,201
SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド¥827,427
SBI-SBI・新興国株式インデックス・ファンド¥327,109
ニッセイ-ニッセイ日経225インデックスファンド¥297,702
三菱UFJ-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)¥106,360

このポートフォリオでは、アメリカの比率が非常に高くなっているので、円高やアメリカの経済状況によって、資産評価額が大幅に減少してしまうリスクを内包しています。

今年は日本円の預金や日本株の比率を増やしていきたいと考えています。

まっちゃ
まっちゃ

とりあえずは総資産の10%を現金や債権などの無リスク資産にする予定です。

今月の一言

今月は、投資に役立つ世の中の見方についてお話しします。

私たちが普段使っている物や見ているものは、必ずどこかの会社が製造・販売しています。

例えどんなに些細な物、小さい物でもどこかの企業が関わっています。

例えばあなたが電車に乗っているところを想像してください。

電車の車両、シート、ドア、ガラス、さらには広告に使われている紙など、実に多くのものが目に入ってきます。

車両は日立製作所、シートは住江織物、ガラスはAGCなど、電車一つとっても実に多くの企業が携わっていることがわかります。

「これはどこの会社が作っているんだろう?」

「このサービスとこのサービスはいつも一緒に提供されるけど、もしかして親会社が同じ?」など

ちょっと疑問を持って生活するだけで、世の中の見え方が大きく変わります。

そうやって生活する中で見つけた会社を調べてみてください。もし上場企業であればその会社の株式を購入してみても良いかもしれません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です