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こんにちは。まっちゃ (@animistz_) です。
ウィキペディアをみていたらこんなバナーが表示されました。実際に寄付するとどうなるのか教えてください。
この記事では僕、まっちゃがウィキペディアに実際に寄付してみたので、その流れをご紹介します。
- ウィキペディアに寄付する流れ
- ウィキペディアが寄付をお願いする理由
本記事では、ウィキペディアに実際に寄付したときの流れとウィキペディアが寄付をお願いする理由を解説します。
実際に自腹で寄付したので、寄付をしようとしている人はぜひ参考にしてください。
もくじ 非表示
寄付の流れ
寄付のお願いバナーの「¥300を寄付する」もしくは「別の金額で寄付する」をクリックしてください。
「¥300を寄付する」をクリックしても、次の画面で寄付金額は自由に選択できます。
表示された寄付額から選択したり「その他 (¥)」で自由な金額を入力したりして寄付額を選択します。
次に「一回限りの寄付」か「毎月の定期寄付」のどちらかを選択します。
寄付の支払い方法を下記から選択します。
- クレジットカード (VISA, Mastercard, American Express, JCB)
- PayPal
- Google Pay
上記の選択が完了したら「今回のみ(寄付金額)を寄付する」をクリックし、次の画面で支払い情報を入力します。
僕は1,000円の寄付を一回限り、クレジットカードで支払いました。
決済代行業者に支払う手数料分を上乗せして、合計1,040円をウィキペディアに寄付しました。
これで僕もウィキペディアに寄付するめずらしい2%に仲間入りです。
この画面で支払い情報を入力したらウィキペディアへの寄付は完了です。
「この内容で寄付する」ボタンをクリックすると、定期的な寄付を依頼するポップアップが表示されますが、今回は一回限りの寄付なので「いいえ、やめておきます。」をクリックします。
寄付完了
寄付が完了するとウィキペディアを運営しているウィキメディア財団のページに遷移します。
寄付完了後には支払い時に入力したメールアドレス宛に感謝のメッセージが届きます。
ウィキペディアが寄付をお願いする7つの理由
ウィキペディアを運営しているウィキメディア財団の「ウィキペディアに寄付をお願いしたい7つの理由」によると、ウィキペディアが寄付をお願いしている理由として次の7つが挙げられていました。
- 非営利活動法人として、ウィキメディア財団は世界の読者や寄付者の皆さんのおかげで独立性を保っています。
- ウィキペディアは数百万、数千万もの読者にサービスを提供し、運営経費は他の最上位ウェブサイトの数分の1でまかなっています。
- 読者による寄付は技術を支援し、読者や編集者が知識を共有する場としてウィキペディアを成立させ、読んだり改訂する方法の改善を支えています。
- 変化するテクノロジー環境にいる私たちは進化し続け、新たなニーズに応え、世界的脅威が新たに現れても課題に対応していきます。
- 私たちは財政経営に責任を持ち、ウィキペディアの当面の需要と長期的な持続可能性をバランスさせます。
- ウィキペディアへのご寄付は、皆さんから私たちへの何よりの応援です。「世界中のあらゆる知識を載せるように」というご声援をありがとうございます。
- 読者の皆さんが貢献されるからこそ、私たちは前へ前へ進めます
各理由の詳細はこちらのページにゆずるとしますが、要するにウィキペディアは非営利団体であり、第三者を介入させず、広告を掲載せずに運営していくためには、寄付による収入が欠かせないということです。
まとめ
ウィキペディアを使っていると定期的に表示される「寄付のお願いバナー」。
うっとうしいと感じてすぐにバナーを閉じてしまう人も多いかと思いますが、日頃お世話になっている感謝の気持ちを込めて、300円だけでも良いので寄付してみてウィキペディアの運営を支援してみても良いかもしれません。