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やっはろー!。まっちゃ(@animistz_)です。みなさん、資産形成の進捗はいかがでしょうか?
2023年も残すところ1か月を切りましたね。
マネーリテラシーの高いみなさんであれば、新NISAの設定はすでに完了しているかと思います。結構な割合の人がオルカンやS&P500連動商品を設定しているのではないでしょうか。
しかしここに来て円高傾向。ドル建て資産は円換算で減少しています。
このような為替変動リスクのリスクを回避・受容するために、ドル建て資産以外に円建ての資産などをポートフォリオに組み入れておくことをお忘れなく。
- 資産形成で参考になるマインドセット
- 20代で純金融資産1,000万円を目指す人の特徴
- 20代で純金融資産1,000万円を目指すためにやるべきこと
ファイナンシャルプランナー
まっちゃ
独学でFP2級、一種証券外務員、簿記3級を取得。普段は外資系IT企業に勤務しており、仕事はフルリモート。年収は約550万円 満26歳 外資系IT企業のITコンサルタント(という名のIT何でも屋) 東京都でひとり暮らし 就職を機に石川県から上京 奨学金などの大きな負債はない 家賃を除く生活費は約15万円 家賃補助などの福利厚生はない
この「20代で金融資産1,000万円を目指そう」シリーズは、総資産額が1,000万円に達するか、僕が30代になるまで続く予定です。
現在の資産額
今日現在(2023/12/10)の僕の総資産額は2,874,678円です。前回の記事投稿から約14万円資産が増加しています。
保有している資産の内訳は次のとおりです。
資産の種類 | 保有額 | 割合 |
---|---|---|
預金・現金・暗号資産 | 523,165円 | 18.20% |
投資信託 | 1,438,547円 | 50.04% |
債権 | 10,000円 | 0.35% |
年金 | 887,792円 | 30.88% |
ポイント・マイル | 15,174円 | 0.53% |
合計 | 2,874,678円 | 100% |
投資信託と年金 (iDeCo) が資産全体の8割以上を占めています。
リベラルアーツ大学の「リスク許容度を決める要素」をもとに考えると、僕のリスク許容度は比較的高く設定できます。
- 年齢(若ければ若いほどリスクをとれる)
26歳。働き始めて4年目。世間的にはまだまだ若いと言われる年齢です。 - 家族構成(養うべき人がいない方が、リスクをとれる)
養うべき人はいません。 - 職業・収入水準(安定した職業、高い収入の方がリスクをとれる)
国税庁の「令和3年分民間給与実態統計調査(第14 図)年齢階層別の平均給与」によると、25~29歳男性の平均給与は404万円でした。僕の給与は約550万円なので、平均より多い給与をもらっています。
また、僕はフリーランスや自営業者ではなく、会社員で、一般的には安定した職業についていると言えます。 - 保有資産額(多ければ多いほど、リスクをとれる)
金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査]3.金融資産保有額(金融資産保有世帯)<問2(a)>」によると、20歳代の平均金融資産保有額は307万円、中央値は110万円でした。僕の今日時点での総資産額は約265万円で、平均額よりは少なく、中央値よりは多いという結果です。 - 投資経験(あればあるほど、リスクをとれる)
何を持って投資経験とするかはわかりませんが、本格的に株式や投資信託を購入し始めたのは、新社会人になった2020年です。なので投資経験は3年(4年目)です。 - 本人の性格
ドラクエやポケモンなどのゲームでは、序盤でレベリングして、後半を楽にするプレイスタイルです。これを現実世界に当てはめて、若いうちに多めに投資して、人生の後半を楽にしたいという風に考えています。
総資産の推移
マネーフォワードを使い始めた2020年10月時点での総資産は339,153円で、2023年12月10日時点の総資産額は2,874,678円です。保有資産の多くがインデックス型の投資信託で構成されているので、暴落時には資産が大幅に減少する可能性があります
ただ、僕の投資スタイルは長期分散ですので、短期的な資産の増減はさほど気になりませんし、気にしてはいけません。
目標までの金額
目標金額1,000万円まで、残り7,125,322円です。パーセントで表すと約28.75%目標を達成済みです。
目標金額まではまだまだ遠いですが、2024年開始の新NISA制度で資産の増加が加速する予定です。また、最近はビットコインの価格も上昇しているので、これも資産額増加に寄与してくれることを期待しています。
バランスシート
構成 | 金額 | 構成比 |
---|---|---|
資産総額 | 2,874,678円 | 100% |
負債総額 | 327,193円 | 11.38% |
純資産 | 2,547,485円 | 88.62% |
バランスシートを見てみると、負債が11.38%、純資産が88.62%でした。負債はすべてクレジットカードの利用残高です。
ここで、企業の財務分析などでもよく計算される自己資本比率を家計に当てはめて、計算してみましょう。
自己資本比率 = 自己資本 / 総資本(他人資本+自己資本) * 100
自己資本比率 = 2,547,485 / (327,193+2,547,485) = 0.8861809914 ≈ 89%
一般的な目安として、自己資本比率が50%以上あれば良好な経営状態だと言われます。
家計と企業の財務状況を単純に比較はできませんが、「自分株式会社」を経営していると仮定すれば、その財務状況は良好だと言えるでしょう。
ポートフォリオ詳細
僕が購入している投資信託(つみたてNISA、特定口座、iDeCo)の詳細は次のとおりです。
定番の「S&P500」と「全世界株式」の銘柄が、ポートフォリオの大部分を占めています。
銘柄名 | 評価額 |
---|---|
ニッセイ-ニッセイ日経225インデックスファンド | ¥274,042 |
SBI-SBI・新興国株式インデックス・ファンド | ¥317,436 |
SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド | ¥847,069 |
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) | ¥867,901 |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | ¥7,258 |
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) | ¥12,633 |
このポートフォリオでは、アメリカの比率が非常に高くなっているので、円高やアメリカの経済状況で円建てでの資産評価額が大幅に減少してしまうリスクを内包しています。
新NISAが始まり次第、日本円の現金や株式、国債などの比率を高めて、このアメリカ依存のポートフォリオのリスク分散を行っていく予定です。
とりあえずは総資産の10%を現金や債権などの無リスク資産にする予定です。
iDeCoの中に残っているeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)とeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)はeMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)にスイッチングしましたので、iDeCoの運用商品はすべてeMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)になる予定です。
今月の一言
今月はインベスターZについてお話します。
インベスターZは、ドラゴン桜やアルキメデスの大戦などを手掛けた三田紀房氏が描く投資をテーマにした漫画です。
お金って何だ?
創立130年の超進学校・道塾学園に、トップで合格した財前孝史。入学式翌日に、財前に明かされた学園の秘密。各学年成績トップ6人のみが参加する「投資部」が存在するのだ。彼らの使命は3000億を運用し、8%以上の利回りを生み出すこと。それゆえ日本最高水準の教育設備を誇る道塾学園は学費が無料だった!
「この世で一番エキサイティングなゲーム
人間の血が最も沸き返る究極の勝負……
それは金、投資だよ。」
基本的な株式投資の知識や、株式投資をするときの世の中の見かたなど、投資初心者から投資の基本を振り返りたい人におすすめです。
ホリエモンや前澤友作氏など実在の人物も登場しており、マンガとしてのおもしろさはもちろんのこと、投資のイロハを学べる良本です。
まだ読んだことがない人はぜひぜひ読んでみてください。