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エル・プサイ・コングルゥ。まっちゃ (@animistz_) だ。
AirPodsの登場により、ワイヤレスイヤホンは爆発的に普及し、スマートフォンをもっている人のほとんどはワイヤレスイヤホンやヘッドホンをもっているのではないでしょうか。
最近ではワイヤレスイヤホンだけでなく、ワイヤレスヘッドホンを身に着けて外に出ている人もよく見かけるようになりました。
Amazonや楽天市場では、さまざまなメーカーのさまざまな機能や特徴をもったワイヤレスヘッドが販売されています。
そんな多種多様なワイヤレスヘッドホンの中で、今回紹介するSOUNDPEATSのSpaceは、予算6,000円台で購入できるワイヤレスヘッドホンの1つの回答になるかもしれません。
SOUNDPEATSより製品を提供いただいて記事を作成しています。
サウンドピーツから5% OFFクーポンをいただきましたので、ぜひご活用ください。
- クーポンコード: Space3182
- 対象商品:SOUNDPEATS Space
- 2024年3月18日月曜日00:01から2024年4月18日木曜日23:59まで有効
- Amazonのクーポンと併用可能
- 白いヘッドホンが欲しい人
- 無線と有線のどちらも使いたい人
- 予算が6,000円程度で新しいヘッドホンを探している人
- ゲームで使用するので遅延の少ないヘッドホンを探している人
SOUNDPEATSとは
SOUNDPEATS(サウンドピーツ)という会社を知らない方のために、まずは会社の概要をみていきましょう。
世界的に有名なオーディオブランドとして、SOUNDPEATSは2010年に創立されました。
長年にわたって革新的な科学技術と精密な製造技を堅持してきて、原音の再現を追求し、高品質・高性能なBluetoothイヤホンを続々と送り出しています。
クリアな音質とシンプルな工業デザインで2500万人を超える音楽愛好家に愛用されていて、ブランドの影響は日本、米国を中心とした30以上の国と地域をカバーしています。
SOUNDPEATSは科学技術で音楽を生活に溶け込み、科学技術型と革新型のワイヤレスイヤホンの製作に専念し、リスナーに臨場感あふれるサウンドをお届けすべく努力を続けています。
SOUNDPEATS
サウンドピーツのイヤホンやヘッドホンは、そのコスパの高さで有名です。2024年のVGPでは、完全ワイヤレスイヤホン「Air 4 Pro/Air 4」がコスパ大賞を受賞しています。
サウンドピーツは2023年のVGPではなんと4製品も賞を受賞しています。しかもそのうち4つは金賞です。
このように、サウンドピーツはありふれたイヤホン・ヘッドホンのメーカーではなく、多くの人に認められる実力のある商品を提供しています。
スペック
タイプ | 無線・有線 |
形式 | オーバーイヤー型 |
本体操作 | 物理ボタン |
ドライバー方式 | 40mmダイナミックドライバー |
ハイレゾ | 対応(※AUXケーブル接続時のみ) |
再生周波数帯域 | 20Hz-20KHz |
対応コーデック | AAC/SBC |
Bluetoothチップセット | JL7018F6 |
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
最大持続時間 | 123時間 |
重量 | 約264g |
サイズ | 165*187*85mm |
充電時間 | 約2時間 |
充電コネクタ | USB Type-C |
ANCノイズキャンセリング | 対応(最大-35dB) |
通話用(ENC)ノイズキャンセリング | 対応 |
マルチポイント | 対応 |
ゲームモード | 対応(65ms 低遅延) |
専用アプリ | 対応 |
付属品 | ワイヤレスヘッドホン本体、Type-C充電ケーブル、3.5mm AUXケーブル、日本語取扱説明書 |
カラー | ブラック、ホワイト、ベージュ |
本体デザイン
まずは外箱から見ていきます。
左上、本体背面、本体の3か所にサウンドピーツのロゴが印刷され、右下には商品名のSpaceと印刷されています。
本体カラーはブラック、ホワイト、ベージュの3色から選択できます。
僕はホワイトを選択しました。
本体カラーはホワイトをベースとして、ヘッドバンド上部やイヤーパッド部分は薄いグレー、ハウジング表面のロゴやマイク穴(?)はメタリックシルバーでカラーリングされており、全体的にシンプルにまとまっていて好印象です。
全体的なホワイトカラーの中にグレーが差し込まれることによって、飽きのこないデザインになっていて、そこにメタリックなアクセントが加わることで、全体的にまとまりのあるカラーリングとデザインに仕上がっています。
シンプルで余計な装飾のない本体デザイン
右側のハウジング (R)には、音量ボタン、電源ボタン、3.5mmイヤホンジャックが配置されています。
片出しコード方式を採用しているヘッドホンの大半は左側からケーブルが出ているのに対し、Spaceは右側からケーブルが出ている。
僕が左側からケーブルが出ていることに慣れているということと、普段使用しているMacBook Pro 14inchのイヤホンジャックは左側にあるため、右側からケーブルが出ているのは不便だと感じました。
左側のハウジング (L) にはANC(アクティブノイズキャンセリング)ボタンと充電用のUSB-Cポートが配置されています。
ANC ボタンを短く押すたびに、トランスペアレンシーモード オン→ANC オン→ノーマルモードが切り替わります。
電源オンの状態でBluetoothが接続されておらず、ANCもしくはトランスペアレンシーモードがオンになっている場合、ヘッドフォンの電源は自動的にオフになりません。オフにする必要がある場合は、手動でオフにする必要があります(ノーマルモードでは5分後に自動的にオフになります)
基本的にANCをオンにして利用するので、電源が自動でオフにならないのは不便ですね。
サイズ調整
ヘッドバンドには金属製の伸縮アームが搭載されており、左右それぞれ最大3cmまでヘッドバンドを伸縮させられます。
イヤーカップは30°、ハウジングは90°まで角度を調整できます。
これらの調整機構のおかげで、さまざまな顔や頭の形にフィットした装着感を得られます。
コンパクトに折りたたんで持ち運びも簡単
左右のハウジングを折りたたむことで、ヘッドホンをコンパクトに収納できるので、お出かけの際には手軽に持ち運べます。
本体重量
本体の重量は約266gでヘッドホンの重量としては平均的な値です。重いということではないので、長時間に装着していても疲労感はあまり感じませんでした。
内容物
内容物は次の5点です。
- ワイヤレスヘッドホン本体
- Type-C充電ケーブル (30cm)
- 3.5mm AUXケーブル (128cm)
- 取扱説明書
- SOUNDPEATSアプリ説明書
収納ケースは付属していません。別途購入などを検討してください。
ANCの性能はそこそこ
SpaceのANC(アクティブノイズキャンセリング)性能は価格相応の能力です。
閉店のニュースが話題になっていた「肉の万世秋葉原本店」を訪れた際に、SpaceのANC性能を検証してみました。高架近くで、さらには風も強く、交通量や通行人の数も多い環境での検証でした。
車両走行音や自動車が通る時の騒音はANCをオンにしていても、あまりノイズをキャンセルできていないように感じましたが、その一方で、通行人の話し声や街のノイズはきれいにキャンセルされていたと思います。
音楽を聴きながら、周囲の音も聴こえるようにするのがパススルーモードです。
Spaceのパススルーモードでは、周囲の音を必要以上に増幅しているためか、些細な音まで必要以上に大きな音となって聴こえてしまい、不自然な音作りだという印象です。
大口径40mmドライバーを搭載
Spaceは、高品質な音響体験を提供するために、専用設計の大口径40mmドライバーを採用しています。
このドライバーは、耳に届く音の質感や響きにこだわり、リスナーに最高の音楽体験を提供するため、ノイズキャンセリングと高音質の両立を可能にし、音楽の細部や微細なニュアンスを捉えるために優れた性能を発揮します。
低価格ながら満足度の高い音楽体験が得られるのは、このドライバーのおかげです。
Spaceは専用のアプリ「SOUNDPEATS」に対応しており、ユーザーはイコライザーを調整したり、プリセットのサウンドモードを選択したりすることで、自分好みの音作りを簡単に実現できます。
低遅延ゲームモードでゲームも快適に
Spaceは65msの超低遅延を実現するゲームモードを搭載しています。
ワイヤレスながら、画面の動きと音のズレを感じさせないほどに遅延が抑えられており、エーペックスレジェンズなどのバトルロイヤルゲームでは敵の足音や銃声などをキャッチして素早く反応できます。
プロセカや太鼓の達人などの音ゲーでも、プレイに支障がないレベルの低遅延が実現されていました。
音質は価格以上の満足感
Spaceの音質に関しては、価格以上の満足を得られました。
普段使用しているAirPods Proと比較するために、Spotifyの最高音質設定で次のようなさまざまなジャンルの音楽を聴いてみました。
次の表は、Spaceで聴く曲のジャンルごとのおすすめ度を表したものです。
僕の主観なのであくまで参考程度にご覧ください。
曲のジャンル | おすすめ度 |
---|---|
アニソン | |
ボーカロイド | |
クラシックピアノ | |
オーケストラ | |
EDM | |
J-POP | |
洋楽 |
低音域や高音域が強すぎるということはなく、全体的にバランスの取れた音に仕上がっています。
クセの少ない音が出力されるので、長時間リスニングしていても耳が疲れにくいのはGOODですね。特に中音域から高音域の音がきれいに出力されているので、ボーカロイド曲やJ-POPのリスニングに最適です。
その反面、低音域のズンズンとした音が弱いので、EDMやアニソンを聴いたときには少し不満が残るかもしれません。
圧倒的な連続再生時間
Spaceは1,000mAhの大容量バッテリーを内蔵しており、さらに、省電力設計により1回のフル充電で最大123時間の連続使用を可能にしています。
バッテリー残量を気にせずに長時間使用できます。
モード | 連続使用可能時間(フル充電後) |
---|---|
ノーマルモード | 123時間 |
ANCモード | 61時間 |
装着感
Spaceのイヤーパッドの反発感がちょうどよく、長時間装着していても痛みや疲れを感じにくくなっているので、長時間の作業などでも装着が苦になりません。
ヘッドバンドの側圧は軽めで、長時間装着していても頭が痛くなりません。イヤーカップは30°回転できるため、さまざまな頭の形状にフィットするのもGOODです。
3つのデメリット
Spaceには装着検知機能が搭載されていないため、ヘッドホンを装着したり外したりしたりしても、自動で電源オンやオフになりません。
Spaceのボタン操作は少しクセがあるので、慣れるまで時間がかかるかもしれません。特に、次のような使用頻度の高いボタン操作は改善してほしいと思います。
電源オン | 電源ボタンを3秒間押し続ける |
電源オフ | 電源ボタンを5秒間押し続ける |
次の曲/前の曲に移動 | ヘッドフォンの音量+/-ボタンを1秒間押し続ける |
装着検知機能がないため、電源のオン・オフの頻度が高くなります。この操作に毎回3秒間や5秒間ボタンを押し続ける操作は、煩わしく感じるのではないでしょうか。
SOUNDPEATSアプリでのファームウェアアップデートで改善されるかもしません。
SOUNDPEATSアプリを利用するには会員登録が必要です。
ヘッドホンの設定のためだけにアカウントを作成してパスワードを管理するという作業は、正直めんどうですよね。できれば会員登録なしで、アプリをインストールするだけで利用できるのが理想的です。
アプリでできること
SOUNDPEATSアプリでは主に次のような機能が提供されています。
- アダプティブEQ
- カスタムイコライザー
- 8つのプリセットEQ
- モードの切り替え
- 音量調整
- ファームウェアアップデート
技適を取っている
Amazonで販売されているワイヤレスイヤホンやワイヤレスヘッドホンの中には、技適(技術基準適合証明)を取得していない違法な商品が頻繁に販売されています。
サウンドピーツの製品は技適を取得しているので、安心して購入・利用できます。
FAQ
- 充電時間はどれくらいですか?
- 0%の状態から満充電まで約2時間です。
- マイクはついていますか?
- はい、ついています。内蔵マイクを使用して、電話やビデオ会議などで通話できます。
- 対応コーデックは何ですか?
- AACとSBCです。
まとめ
Spaceは音質や質感、デザイン、価格に対して満足度の高いヘッドホンです。使い勝手に若干の難アリですが、価格を考慮すれば十分に満足できるヘッドホンと言えるでしょう。
手頃な価格でパフォーマンスの良いヘッドホンを探している方には、おすすめの一品です。
興味がある方はぜひ5%の割引クーポンコードを利用して購入を検討してみてください。
- クーポンコード: Space3182
- 対象商品:SOUNDPEATS Space
- 2024/03/18 00:01から4/18 23:59まで有効