この記事には広告を含む場合があります。記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
スラマッパギ!まっちゃ (@animistz_) です。
このブログでは、投資やアニメについての情報や生活改善情報を発信しています。
大人になってもセンター試験を解くべきだと思いますか?
この記事では、そんな大学入学共通テスト(旧大学共通第1次学力試験、旧大学入試センター試験)に関する疑問についてお答えします。
- 社会人が共通テストを解くべき3つの理由
- 社会人が共通テストを解くメリット
- まっちゃの共通テスト(英語)の点数開示
この記事では、毎年共通テスト(英語)を解いているまっちゃが、社会人が共通テストを解くべき理由を解説しました。
共通テストは受験生だけでなく、社会人も解いてみるべきです。
まっちゃは独学でTOEIC 860点、FP2級、第一種外務員、簿記3級などを独学で取得しています。ここで紹介する日々の勉強習慣や考え方は、みなさんのような社会の第一線で活躍する社会人に役立つことまちがいなしです。
この記事を読み終えたら、さっそく好きな教科の共通テストに取り組んでみましょう!
仕事に必要な能力が衰えていないか確認するため
最低限の英語力
グローバルな現代において、ビジネスで求められる最低限の英語力(TOEIC L&R 700点程度)は獲得しておきたいスキルです。
共通テストの点数とTOEICの点数を単純比較するのは難しいですが、あえて換算するとすれば、共通テストで180点から満点程度といったところでしょうか。 それくらいの英語力があるかどうかは、毎年の共通テストで確認しましょう。
最低限の英語力を持ち、英語を継続的に学ぶべき理由は次の3つです。
- 技術的な最新情報や経済の中心はまだまだアメリカ一強であり、一次情報は英語であるから
- 英語は国際共通語の1つだから
- ICT関連用語は英語が主だから
このように、世の中はまだまだアメリカ中心、すなわち英語によって構成された情報がほとんどです。
ビジネスの最前線で働くあなたは、英語力を保持しそれを活用する必要があります。
文章を正しく読解する力
現代人は読解力が低下していると言われています。
X(旧Twitter)やTikTokなどの登場によって、私たちは短時間に多くの情報を得たり、コンテンツを楽しんだりできるようになりました。
その一方で、短時間に多くの情報やコンテンツを得ようとするあまり、物事の背景やエビデンス、含意について考える機会が少なくなっていませんか。
共通テスト(英語)では、読解力が試されます。きちんと文章を読解できれば、設問に答えられるのです。
英語が読めるのに設問に正しく解答できなかったのは、英語力ではなく読解力の不足が原因かもしれません。
そんな風に感じたら、読解力を高めるトレーニングを実施してみてください。
論理的思考力
論理的思考力とはなんでしょうか?
KOOVによると次のように説明されています。
「論理的思考力」とは、網羅的に論点を整理して問題を解決する力のことです。
https://www.koov.io/column/1265
共通テストに限らず、仕事でもこの論理的思考力は大変重要です。
問題を解決するための道筋を立て、解決方法を考える。
これはビジネスの本質であり、ビジネスパーソンにとって最も重要なスキルと言っても過言ではないでしょう。
共通テストでもこの論理的思考力が試されます。
必要な情報は問題内にちりばめられており、それをいかにして見つけ出し、回答していくかという能力が試されています。
制限時間内に問題を解く能力を鍛えるため
限られた時間
普段仕事をしていると
「明日までに資料を作成しなければいけない」
「来月までに納品しなければいけない」
このように締切が設定された仕事をこなすことが頻繁にあると思います。
言うまでもなく締め切りを守ることは重要です。
夏休みの宿題、定期テスト、文化祭の準備…
こういった締め切りがあるタスクを期限内にこなす能力は、幼いころから重要視されてきました。
仕事では、共通テストのように1分1秒を争うような制限はあまりないと思いますが、締め切りというゴールから逆算してタスクをこなす能力は生涯重要であり、その能力が衰えていないか共通テストを解くことで試せます。
集中力を保つ
共通テスト(英語)の試験時間は80分間です。
あなたが受験生だったときのことを思い出してみてください。
80分間はあっという間に過ぎてしまったのではないでしょうか。
しかしながら、働き始めると、よほど忙しくない限り80分という時間は長く感じられるのではないでしょうか。
今のあなたが80分間集中して物事に取り組めるのか、ぜひ時間を測りながら解答してみてください。
いかに今の自分の集中力が落ちているかということを実感できると思います。
すばやく考える
共通テストでは、それぞれの問題の解答に多くの時間はかけられません。
2024年共通テスト英語では、80分の試験時間に対し問題数は49問ありました。
すなわち1問あたり98秒ほどしか解答時間がありません。
しかも問題のすべてが文章読解問題であり、問題文を読むのにも時間がかかります。
僕がセンター試験を受験した2016年の英語は、前半部分では単語の発音やアクセント、文法問題など解答にあまり時間がかからない問題がありました。
そのおかげもあってか、解答の時間には余裕があったと思います。
発音やアクセントをペーパーテストで問題にするのは無意味だと思いませんか?
現在のような長文読解問題を制限時間内に解答するには、それ相応の語彙力、文法力、速読力が求められます。
このようにすばやく文章を読解し考える力は、仕事で資料を読むときや情報収集の時に大いに役立ちます。
知的刺激と脳のトレーニングのため
共通テストの英語は読み物としても興味深い内容で構成されています。
特に2024共通テストの英語は、第6問の「Perceptions of Time(時間の感じ方)」が解いていてワクワクしましたね。
正直クリシェな内容ではあるのですが、比較的平易な英文で書かれているのですんなりと理解できました。
解答のヒントやキーは必ず問題文の中に記述されているので、まるでパズルを解くような感じで問題を解き進めていきます。
このヒントやキーに気づけて解答できるというのは、案外楽しいものです。
このように、限られた時間内に問題文を読み、解答するという動作は適度に脳を刺激し、頭を使う良い機会なのです。
実際にやってみた
さて、仮にも外資系の企業に勤務し、TOEICのスコア860点を保有する僕まっちゃが、2024年共通テスト英語を解答した結果、いったい何点獲得できたのでしょうか。
もちろん試験時間は80分で解答しました。
さすがに試験会場のような緊張感はないのでそこはあしからず。
点数は...200点満点中180点でした。
え、満点じゃない…
何事も満点を取るというのはとてもむずかしいことです。人生8割から9割の得点でもなんとかやっていけます。
ところどころ難しいと感じる設問もあった上に、何にしろ試験時間がかなりタイトだと感じましたね。
試験時間80分をまるまる使っての解答でした。
すべての設問が長文読解だったのには驚きました。
まとめ
この記事では「大人になってもセンター試験(英語)の問題を解くべき3つの理由」を解説しました。
その理由は次の3つです。
- 仕事に必要な能力が衰えていないか確認するため
- 制限時間内に問題を解く能力を鍛えるため
- 知的刺激と脳のトレーニングのため
あなたが大学入学共通テスト(旧大学共通第1次学力試験、旧大学入試センター試験)を最後に受験したときから何年も経過している人がほとんどだと思います。
当時の頑張りを思い出して、ぜひ試しにもう一度試験問題を解いてみてください。
きっと何か発見があると思います。