【必ずやろう】新社会人がやるべき節約法・投資法10選

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「基本的なお金の知識は身についたけど、具体的にどんなことをして節約をしたり投資したりしたらいいんだろう?」

基本的なマネーリテラシーを身に着けた方の中には、そんなふうに思う人もいるかもしれません。

実は節約も投資もそんなに難しいことではありません

この記事では、FP2級、一種証券外務員、簿記3級の資格を持つまっちゃ (@animistz_) が自身の経験をもとに、新社会人がやるべき10の節約法と投資法をお伝えします。

この記事を読み終わる頃には、あなたが社会人になったときにやるべきことが頭に入って、あなたの周りの同僚や友人と大きな差がつけられること間違いなしです。

この記事を書いた人

アニメオタク

まっちゃ

プロフィール

独学でFP2級、一種証券外務員、簿記3級を取得。普段は外資系IT企業に勤務しており、仕事はフルリモート。

やるべきことは、優先順位が高い順に書いてあります。

1. 格安SIMに乗り換える

格安SIMへの乗り換えは節約・資産形成では優先的にやるべきことの1つです。

大学を卒業するまで両親に携帯料金を支払ってもらっていて、さらにはauやNTTドコモ、ソフトバンクの大手キャリアの料金プランを契約していた人は、これを機会に格安SIMに乗り換えましょう。

分割された端末代を除く月々の携帯電話通信料が5,000円近い人は、必ずプランを見直してください

格安SIMのプランに変更しても通信速度や電波の質に関して心配することはほとんどありません

まっちゃ
まっちゃ

格安SIMを提供しているMVNO各社はauやNTTドコモから回線を借りているので、サービスの質に大きな差はありません。

月々の通話時間や消費するギガ数によっておすすめのプランは異なります。格安SIMのプランは自身のニーズと予算とよく比較して決めましょう。

まっちゃ
まっちゃ

僕は日本通信SIMの合理的みんなのプランを利用しています。10GBのギガ数、無料通話70分を含んで月々1,390円(税込み)という破格の安さです。

Amazonで日本通信SIMのスターターパックを購入すれば、事務手数料を500円ほど節約できます。

2. NISAをはじめる

2024年からNISA制度が刷新され、制度内容が大きく変更されました。

2023年までは、NISA制度は次のような内容でした。

一般NISAつみたてNISA
年間非課税枠新規投資額で毎年120万円新規投資額で毎年40万円
非課税投資枠(最大最大600万円最大800万円
非課税期間最長5年間最長20年間
出典:金融庁「NISAとは」:https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/index.html

つみたてNISAでは年間40万円までの投資額で20年間運用益が非課税、NISAでは年間120万円までの投資額で5年間運用益が非課税という内容でした。

2024年からは、投資額1,800万円の生涯非課税保有限度額が与えられるという内容に進化しました。

無理して大きな金額を投資するのではなく、1,000円でも5,000円でもいいので投資して、資産が減ったり増えたりすることに慣れてください。

インフレが続く昨今において、日本円だけに投資していると、相対的に資産は目減りしていきますので、預金などの安全資産だけでなく、株式や投資信託などのリスク資産も持つようにしましょう。

FP資格を取得したりマネー系の動画を視聴したりして、お金や投資の知識も併せて身につけていきましょう。

3. 家計簿をつける

節約するにも資産を増やすにも、何はともあれお金の流れを把握することが重要です。

何にいくらお金使ったのかを把握することによって、無駄な消費を振り返ることができます。無駄な消費は反省して次月に活かします。

家計簿管理はマネーフォワードMEがダントツでおすすめです。

紙で家計簿をつけたり、エクセルやスプレッドシートで家計簿をつけることはおすすめしません。何事も継続しなければ意味がありません。

家計簿をつける行為そのものが面倒くさくなってしまい、やめてしまったら元も子もありません。

支払いはすべて電子マネーやクレジットカードにして、家計簿が自動的に記録されるようにしましょう。

4. 自炊する

UnsplashIcons8 Teamが撮影した写真

節約するのであれば、自炊から逃れることはできません

実家暮らしで料理をまったくしたことがない人は、包丁とフライパン、まな板などの基本的な調理器具を購入して、簡単な炒め物などから自炊を始めましょう。

YouTubeで調べてみると、調理工程が少ないレシピやめんどくさがり屋なあなたに最適なズボラ飯レシピも山のように投稿されています。

僕のように、そこまで自炊が好きではない人も安心してください。

普段自炊でそこまでおいしくない料理を食べていると、たまに食べる外食がとても美味しく感じられるようになります。

平日は自炊、休日はたまに外食。これが幸福度を保ちつつ節約するコツです。

5. ドラム式洗濯乾燥機を買う

画像出典:Panasonic

初期費用はかかってしまいますが、ドラム式洗濯乾燥機は洗濯と洗濯物を干すという作業からあなたを開放してくれます。

洗濯することも洗濯物を干すことも、時間を浪費する割には何も利益を生み出してくれません。

ドラム式洗濯乾燥機は、あなたの可処分時間を大幅に増やしてくれるので、お金があれば優先的に購入してください

僕が使っているドラム式洗濯乾燥機はパナソニックのCubleです。

典型的なドラム式洗濯乾燥機と違って、シンプルで角ばったデザインをしています。

新生活開始と同時に購入したキューブルですが、機能面はもちろんのこと、いまだにそのデザインを見るたびに「買ってよかった」と思えるほどお気に入りの家電です。

6. ロボット掃除機を買う

自分が思っている以上に床には髪の毛やホコリがたまっていきます。

かといって毎日掃除機をかけるのも面倒くさいですよね。

そこでロボット掃除機の出番です。

ロボット掃除機があれば床掃除の頻度を劇的に減らせます。

毎日の出勤の前にロボット掃除機のスイッチを入れてから外出すれば、あなたが家にいない間にロボット掃除機が床をきれいにしてくれます。

また、ロボット掃除機を動かすためには床の上にものを置かないようにする必要があります。

その制限のため、部屋がきれいになったり、部屋の中のモノそのものがが少なくなったりと、ロボット掃除機には掃除以上のメリットをもたらしてくれる可能性があります。

めんどくさがりでズボラな人こそ、ロボット掃除機を購入すべきなのです。

7. 食器洗い乾燥機を買う

食器洗いは好きですか?

この質問の答えがNOなら食器洗い乾燥機を購入しましょう

1日あたりの食器洗いにかかる時間を、朝食で使った食器の食器洗いで5分、夕食で10分の合計15分だと仮定します。

1日あたり15分 = 1週間あたり105分 = 1か月(30日間)あたり450分 = 7.5時間

なんと1か月間に7.5時間も食器洗いに時間が割かれていることになります。

食器洗いは生産的な活動とは言えません。食器洗いと乾燥は食器洗い乾燥機に任せて、空いた時間を読書や副業など、生産的な活動に当てましょう。

僕は食器洗い乾燥機を買って本当に良かったと思っています。以下の記事で紹介している食器洗い乾燥機は、2023年買ってよかったものランキング堂々の1位です。

8. ふるさと納税をする

社会人1年目は住民税がかからないので、手取りが2年目に比べて少し多いです。

「住民税のかからない社会人1年目でもふるさと納税はできるの?」

と疑問に思う人もいるかもしれません。

安心してください。社会人1年目でもふるさと納税はできます

まっちゃ
まっちゃ

僕も入社1年目からふるさと納税しています。

ふるさと納税は直接的に節税したり、何かを節約できたりするわけではありません。

ふるさと納税とは要するに住民税の前払いです。前払いしながら実質負担額2,000円で全国のおいしい食べ物や名産品を手に入れられるので、やらない理由はありません。

自分のためだけではなく、ふるさと納税で購入したものを両親にプレゼントしても良いかもしれませんね。

9. お金のかからない趣味をみつける

UnsplashSteve Johnsonが撮影した写真

節約ばかりして、人生の幸福度が低下するのは本末転倒です。趣味を通じてさまざまな人と交流したり、日々を楽しく過ごしましょう。

逆にお金がかかる趣味とは何だと思いますか?

旅行?ギャンブル?ソシャゲ?

はい、それらは往々にしてお金がかかる趣味です。

かといって、これらの趣味をやめろというつもりはありません。

お金のかかる趣味を持っているなら、お金のかからない趣味も併せて持っておきましょう

お金のかからない趣味の例としては、読書や散歩、写真撮影、楽器演奏などさまざまです。

個人的にブログ執筆もおすすめです。自分の好きな商品やトピックについて紹介して、更にはお金を稼ぐこともできる。そんな良い趣味はなかなかありません。

ブログに興味がある人は、まずはサーバーとドメインを契約してはじめてみませんか?

初期費用無料、月額990円(税込)からはじめられますよ。

まっちゃ
まっちゃ

僕はXserverを使っています。

10. iDeCoをはじめる

iDeCoの口座数はNISAの口座数の半分以下です。

日本証券業協会の「NISA口座開設・利用状況調査結果(2023年6月30日現在)について」によると、2023年6月末の証券会社のNISA総口座数は1,290万口座と、国民の10人に1人がNISA口座を開設しています。

その一方、iDeCo公式サイトの「iDeCo(個人型確定拠出年金)の加入者数等について」によると、2023年10月末時点のiDeCo加入者数は約320万人とNISAの4分の1程度にとどまっています。

iDeCoは原則として60歳になるまで資金を引き出せないという制限はありますが、掛け金が全額所得控除の対象です。iDeCoは一般的なビジネスパーソンができる最も手軽な節税対策です。

会社での手続きが少し煩雑かもしれませんが、入社してすぐに手続きして、1万円でもいいので掛け金を拠出するようにしましょう。

iDeCo + NISAで国の制度を最大限活用して、賢く資産を運用していきましょう。

まとめ

この記事で紹介した新社会人がやるべき節約・投資法は次の10個でした。

  • 格安SIMに乗り換える
  • NISAをはじめる
  • 家計簿をつける
  • 自炊する
  • ドラム式洗濯乾燥機を買う
  • ロボット掃除機を買う
  • 食器洗い乾燥機を買う
  • ふるさと納税をする
  • お金のかからない趣味をみつける
  • iDeCoをはじめる

これらすべてのことを新社会人生活開始までに準備して実行できれば、将来的にまわりと大きな差がつくこと間違いなしです。

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