20代で金融資産1,000万円を目指そう | 新社会人からの資産形成4年目2023年7月

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2023年8月2日(水曜日)、大人気の投資信託eMAXIS Slim 全世界株式(通称オルカン)が設定来最高値を更新しました。この記録的な動きにより、インデックス投資の旗手としてのオルカンの人気がさらに高まるのではないでしょうか。

しかし、多くの投資家にとって、資産の増加を見ると売却したくなる気持ちが湧いてくることもあるでしょう。

この段階で重要なのは、インデックス投資の基本原則「長期・分散・低コスト」を忠実に守ること。相場の変動に一喜一憂せず、計画通りに淡々と積み立てを続けるのが肝心です。

この記事でわかること
  • 20代で純金融資産1,000万円を目指す人の特徴
  • 20代で純金融資産1,000万円を目指すためにやるべきこと
  • 資産形成で参考になるマインドセット
この記事を書いた人
  • 満26歳
  • 外資系IT企業のITコンサルタント(という名のIT何でも屋)
  • 年収は約550万円
  • 東京都でひとり暮らし
  • 就職を機に石川県から上京
  • 奨学金などの大きな負債はない
  • 家賃を除く生活費は約15万円
  • 家賃補助などの福利厚生はない

現在の資産額

記事を執筆している現在、僕の金融資産の総額は約260万円です。保有している金融資産の内訳は次のとおりです。

資産の種類保有額割合
預金・現金・暗号資産303,708円11.58%
投資信託1,519,913円57.95%
債権10,000円0.38%
年金 (iDeCo)786,261円29.98%
ポイント・マイル2,959円0.11%
合計2,622,841円100%

先月から変えたこと

UnsplashNikが撮影した写真

2021年9月2日に始めたビットコインの積立額を毎月1万円(毎日322円)から、毎月15,000円(毎日500円)に増額しました。

暗号通貨(仮想通貨)に対する僕の見解は少し複雑です。投資というよりは投機に近いと感じており、ギャンブルのような側面も否めません。だからこそ、この分野では慎重に進めています。

実は、ビットコインバブル全盛期の2017年以前からビットコインを購入していました。最初の購入は2016年12月28日で、その時の価格は117,881円でした。

その後の売却で大きな利益を得ることはありませんでしたが、バブル全盛期の時点で売却していたら100万円以上の売却益があったと思うと、何とも言えない気持ちになります。

それでもビットコインには引き続き興味を持ち、積立投資を続けるつもりです。このアプローチはあくまで個人の戦略であり、各自のリスク許容度に応じて検討すべきでしょう。

意識したこと

UnsplashMario Dobelmannが撮影した写真

無駄なものを買わない

お金をためるなら、これを意識するのは基本中の基本ですね。商品を購入するときは次の3つのことを考慮しています。

  • 本当に必要か
    本当に買おうとしているものを使うのか、なぜその商品を買うのかという理由を説明できるのかという点を考えます。
  • 生活へのインパクト
    僕は在宅勤務でほぼ一日中デスクを中心に生活しているので、デスク周りのアイテムやパソコン周りのアイテムが生活に与えるインパクトが大きいので、購入のハードルは低めです。
  • リセールバリュー
    特に高額な商品を購入するときは、リセールバリューを考慮して購入します。安くて無名なブランドは購入時点ではコストパフォーマンスが高いと言えるかもしれませんが、長期利用を想定するとあまりパフォーマンスのよい商品ではないことがあります。
    購入価格が高くても、長期利用することを考えると定番ブランドや有名ブランド、人気商品などのリセールバリューが高い商品を購入するようにしています。

買いだめをしない

1か月以上先のための買いだめは基本的にしません。ストックがあると無意識に必要以上に消費してしまうことや、予算管理の困難さからです。

予算を守る

常に予算を意識し、予算を超える商品については次の月に購入したり、予算内のものを選ぶようにしたり心がけています。

やらないこと

UnsplashZanが撮影した写真

必要以上の節約

極端な節約はストレスの原因となることがあり、体調を崩して節約できた分以上のお金を失う場合も。クーラーを極端に抑える、湯船に全く入らないなどの過剰な節約は避けるべきです。

交際費を削る

友人とのディナーや家族へのプレゼントなどの交際費を極端に削減するのは避けましょう。人間関係を築く重要な投資であることを理解しましょう。

まっちゃ
まっちゃ

投資先は金融商品だけではありません。

ご褒美を削ること

たまに自分にご褒美を与えることは、次の節約や資産形成へのモチベーションにつながります。週に1度や、特に努力した日の夜などに少し贅沢を楽しむのは健全なバランスの一部であると言えるでしょう。

予算オーバーの理由とその改善策

7月の予算は全体で約5万円オーバーでした。特に健康・医療、交通費、交際費の項目で予算を大きくオーバーしました。以下、各項目の理由と改善策です。

健康・医療

理由

細菌性気管支炎に罹患し、診察費や薬代がかさみました。

改善策

定期的な健康チェックと良好な生活習慣で予防する。

交通費

理由

お盆の帰省の新幹線チケット代で予算オーバーしました。

改善策

早めの予約や割引チケットの活用でコストを抑える。

交際費

理由

母の突然の来京でディナーをプレゼントしました。

改善策

特になし

目標まで

現在の総資産額は約260万円で、30歳までに達成したい目標の1,000万円まであと740万円です。残り約3.5年でこの金額を蓄えるには、1年あたり約211万円の蓄財が必要となり、今のままの蓄財ペースでは目標達成が困難なため、以下のような対策を考えています。

投資への入金額増加

新NISA開始後、つみたて投資枠120万円の枠を使い切れるように、生活費を抑え、入金額を増額できるよう調整します。

新たな収入源の確保

副業やマクロミルなどのポイ活サイトで収入を増やし、投資への入金額を増加します。

まとめ

先月から着実に資産は増えていますが、今の蓄財ペースで目標達成は困難です。予算管理を徹底し、副業やマクロミルなどのポイ活サイトで収入を増やし、投資への入金額を増加することが今後も大切になるでしょう。

引き続き両学長の動画は金融リテラシーを高めるのに役立つので、ぜひみてみてくださいね

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