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スラマッパギ。まっちゃ(@animistz_) です。
「空気清浄機を手放したい。でも、手放したら困るかもしれない」
空気清浄機を手放そうと思っているあなたはそのように考えているかもしれません。
事実、僕も空気清浄機を手放す前は「部屋のニオイが気になるようにならないか」「空気が汚くなってしまうのではないか」などの不安を抱えていました。
そんな悩みを解決するために、この記事では空気清浄機を手放すメリットとデメリットを5つずつご紹介します。
メリットとデメリットを比較して、メリットが上回るのであれば、思い切って空気清浄機を手放してください。
この記事では、空気清浄機を手放すメリットとデメリットに加えて、空気清浄機を手放す5つの方法についても紹介しています。
この記事を読み終えると、空気清浄機を手放すか手放さないかの判断ができます。
僕は空気清浄機を手放してよかったと思っています。
メリット
僕が使用していたSHARPの空気清浄加湿器KC-J50は、加湿空気清浄モードで運転中、最大で1時間当たり0.54円の電気代が発生します*。
基本的に空気清浄機は24時間365日稼働しているものですので、1年間の電気代は次のように求められます。
0.54(円/時間) x 24(時間) x 365(日) = 4,730.4(円)
空気清浄機の法定耐用年数が6年*なので、
4730.4(円/年) x 6(年) = 28,382.4円
つまり、空気清浄機を手放すことで1年間に4,730円、6年間で約28,000円も節約できるということです。
空気清浄機という空気を吸い込み、それをきれいにして吐き出すという構造の都合上、騒音はどうしても発生してしまいます。
静音モードを搭載している機種もありますが、いくら静粛でも就寝時の静まり返った部屋の中では小さな動作音が気になってしまうものです。
僕が使用していたSHARPの空気清浄加湿器「KC-J50」は、加湿空気清浄モードで運転しているときに静音モードでも20dBの運転音を発生させます*。
20dBは、木の葉のふれ合う音や置き時計の秒針の音(前方1m付近)と同じくらいの音の大きさです*。
神経質な僕は、これくらいの音の大きさでさえも、気になって眠れないこともありました。
空気清浄機を手放すと、占有されていたスペースが空き、空間にゆとりが生まれます。
空気清浄機の存在によって置くことを断念していた家具や家電が、空気清浄機を手放すことによって置けるようになるかもしれません。
ミニマリスト思考の方や最近ミニマリズムに目覚めた人は、まずは空気清浄機から手放してみてはどうですか?
空気清浄機はあなたにとって本当に必要なものではないかもしれません。
空気清浄機を手放すべき1番のメリットはこれかもしれません。
定期的なフィルターの清掃と交換、加湿機能付きの空気清浄機であれば、加湿フィルターやトレーのお手入れ。
空気清浄機のお手入れは想像以上に手間と時間がかかる上に、お手入れをサボるとカビが発生したり、ホコリが詰まったりして、空気清浄機を使っているにもかかわらず、空気が汚れてしまう原因にもなります。
空気清浄機の効能と、お手入れの手間と時間をてんびんにかけたとき、お手入れの手間と時間のほうが負担だと感じるのであれば、思い切って空気清浄機は手放したほうが、人生の限られた時間をより有意義に使えるようになるかもしれません。
脱臭フィルターや集じんフィルター、加湿フィルター、イオンカートリッジ、さらには使い捨てプレフィルターなど、空気清浄機には多くの消耗品が必要です。
空気清浄機を長く、効果的に使用するためには、これらの消耗品の購入と交換が必須です。
空気清浄機も結局は消耗品モデルなのです。メーカーは本体を安く売り、高額な消耗品で利益を出します。
消耗品モデルが悪だと言うつもりはありませんが、大切な自分のお金を定期的にこれらの消耗品の購入に費やさなければならないという事実をきちんと認識する必要があります。
デメリット
空気清浄機を手放すので、空気をきれいにできなくなる可能性があります。
でも安心してください。建築基準法第28条では住宅の換気に関する法令が定められています。基本的に住宅内では空気清浄機を使用しなくても、新鮮な空気が循環するように設計されています。
しかしながら、外の空気が汚れていたらその汚れた空気や花粉が入ってくることもあり得ます。
アレルギーもちの方やきれいな空気で過ごしたい方は、空気清浄機を手放さない方が良いかもしれません。
加湿機能付き空気清浄機を手放す場合は、空気清浄だけでなく空気の加湿もできなくなってしまいます。
特に秋や冬などの乾燥する季節に加湿器がないと困るという人は、空気清浄機を手放すのをやめたり、加湿器を別途単体で購入したりするのが良いでしょう。
空気清浄機は、食べ物のニオイや生活臭を取り除いてくれる機能もあります。
空気清浄機を手放してしまうと、空気清浄機によってそれらのニオイが脱臭されなくなり、部屋にニオイがこもったり、壁紙に染み付いてしまったりするかもしれません。
僕は食後にキッチンの換気扇をつけることでこの問題をクリアしました。
空気清浄機は、空気中のチリやホコリを吸引して空気をきれいにしてくれます。
空気清浄機を手放すことにより、空気中にチリやホコリが舞い上がっても、それらを吸引してくれる装置がなくなるので、空気中にチリやホコリが滞留してしまう可能性があります。
空気清浄機のラインアップには、空気中のアレルギー物質やウイルスの除去を売りにしている製品もあります。
効果の有無はさておき、アレルギーもちの人や、ウイルス感染が不安な人は、空気清浄機を手放さないほうが安心かもしれません。
手放し方
空気清浄機は、燃えるゴミや資源ごみとは違い、簡単には捨てられません。お住まいの自治体のルールに従って、粗大ごみとして廃棄する必要があります。
多くの自治体では、粗大ごみの回収に料金がかかります。空気清浄機の回収にいくらお金が必要かは、お住まいの自治体のホームページなどで確認してください。
メルカリやラクマなどのフリマアプリで空気清浄機を売却すれば、ちょっとしたおこづかいを手に入れられます。
使い始めて日の浅い製品や、人気機種であればフリマアプリで売却するのがおすすめです。
僕はメルカリで売却しました。中古で型落ちでもそこそこの値段で売れたので驚きました。
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空気清浄機をオークションに出品して手放すのも良い案です。
フリマアプリを使い慣れていなかったり、オークション形式で売却したい人はヤフオク!やオークファンなどのオークションサイトで空気清浄機を売却してみてはどうでしょうか。
「今すぐにでも空気清浄機を手放したい」「出品や配送の手続きが面倒くさい」
そんな人は不用品回収業者に依頼して、空気清浄機を手放しましょう。
悪質な不用品回収業者に注意してください。
住んでいる場所の近くにリサイクルショップがあれば、そこで空気清浄機を買い取ってもらうのも良い方法です。
買取価格はフリマアプリなどと比較すると少ないかもしれませんが、すぐに現金化できる点でリサイクルショップは優れています。
まとめ
空気清浄機を手放すメリットとデメリットは次のとおりです。
- 電気代を節約できる
- 静粛性を取り戻せる
- スペースを確保できる
- お手入れが必要なくなる
- フィルター交換などのコストがかからなくなる
- 空気が汚くなる
- 空気が乾燥する
- ニオイが気になるようになる
- 空気中のチリやホコリが増える
- アレルギー発症やウイルス感染のリスクが上がる
これらのメリットとデメリットを比較検討して空気清浄機を手放すことになったら、次の方法で空気清浄機を手放すことができます。
- 粗大ごみとして廃棄する
- フリマアプリで売却する
- オークションに出品する
- 不用品回収業者に依頼する
- リサイクルショップで買い取りしてもらう
みなさんも、空気清浄機を手放すメリットとデメリットを比較してメリットがデメリットを上回ると思ったら、思い切って空気清浄機を手放してみてください。