宅建試験に4か月で独学合格するための勉強方法

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やっはろー、まっちゃです。一種外務員の合格からしばらく経ち、一段落したので、次はなんの勉強をしようかと悩んでいたところです。

お金の資格といえば、FPを筆頭に簿記や外務員、公認会計士などがありますよね。FP・簿記・外務員は取得したし、次は公認会計士…とはならなかったです。特に会計士になりたいわけでもありませんし、何よりコスパというか難易度が純粋に高すぎです。

というわけで、次の資格試験は宅地建物取引士試験(以下宅建)の合格をめざします。

この記事では4か月で宅建に独学で合格する方法をご紹介します。この勉強方法はFP2級、外務員試験のときにも使っている方法で効果は実感済みですので、参考になる人がいれば幸いです。

宅建に独学4か月で合格したい!という人はぜひ最後までご覧ください。

前提知識

Photo by Gabriella Clare Marino on Unsplash

僕はFP2級を取得済みですので、不動産の範囲の知識は多少あります。それ以外の知識はありません。FP2級の不動産の試験範囲は以下のようになっていて、一応これらの範囲の知識はあります。

  1. 不動産の見方
  2. 不動産の取引
  3. 不動産に関する法令上の規制
  4. 不動産の取得・保有に係る税金
  5. 不動産の譲渡に係る税金
  6. 不動産の賃貸
  7. 不動産の有効活用
  8. 不動産の証券化
  9. 不動産の最新の動向

試験日時

Photo by Estée Janssens on Unsplash

2022年度の宅建試験の試験日は10月16日(日)13:00-15:00です。受験者数によっては12月18日(日)13:00-15:00になる場合もあるようです。受験票を要チェック。個人的には勉強時間を確保したいので12/18の試験日になればいいなとは思いますが、不確定要素なのでとりあえずは10/16を試験日として見ておきます。

受験料

8,200円(非課税)

インターネット申し込み開始日

インターネットでの申し込み開始日は7月1日(金)9:30から7月19日(火)21:59までです。

申し込み開始日になったらすぐに申し込みましょう。資格試験でいちばん大事なのは申し込みです。申込みをしないと気持ちの面でも事務的な面でも始まりません。

勉強開始日

宅建の勉強を始めたのは6月12日(日)です。

勉強可能日数

勉強開始日が6月12日で、試験日が10月16日なので勉強可能日数は126日間です。およそ4か月間です。

教材

Photo by Tamara Gak on Unsplash

教材には次の2点を使用する予定です。

  • みんなが欲しかった! 宅建士の教科書 2022年度
  • 宅建試験ドットコム

テキストは安定のみんなが欲しかったシリーズです。簿記もFPもこのシリーズで合格しました。イラストが豊富に使われていたり、試験で問われる場所をハイライトしてあったりと、読みやすく、学習を継続しやすい構成になっているのが特徴。

問題集の購入予定はありません。宅建試験ドットコムで十分に対応可能だと考えています。宅建試験ドットコムでは過去問道場という宅建試験の過去22年分の問題がすべて掲載されているページがありますので、こちらを中心に問題を解いていくことがオススメ。

他には、分野別での出題や、模擬試験形式での出題も可能ですので、これを活用しない手はありません。

スクールの利用も検討したのですが、なんせ高額です。低コストで合格するのが僕のモットーですので今回は上記2点の教材で合格を目指していきます。2022年度の試験が不合格だったら僕もスクールなどの利用を検討しようと思います。

スクールなどを利用しないと不安だという人はスタディングを活用してみると良いでしょう。スタディングでは、スマホ・PC・タブレットのどの端末でも学べるため、日々忙しく勉強時間の取りづらい社会人・主婦・学生などの方に向いています。低価格で経済的負担も少ないです。テキストと宅建試験ドットコムだけでは不安という方はぜひスタディングの利用も検討してみてください。

学習スケジュール

Photo by Estée Janssens on Unsplash

予定している学習スケジュールは次のとおりです。

6/12 – 6/30
テキストの読み込み
テキストを読み込んで試験の全体像を把握します。僕の学習スタイルは全体像を把握してから細部を見ていくというスタイルです。これによって勉強をしているときに自分はどこにいるのか、ということを認識でき、学習項目間のつながりの把握や、勉強のモチベーション維持につながります。
7/1 – 8/31
過去問道場ですべての問題を解く
本記事の執筆時点でちょうど1,200問の過去問が過去問道場では掲載されています。約2か月で1,200問に回答するためには1日あたり20問のペースで解き進める必要があります。1日に20問と聞くと意外と少なく感じられるかもしれませんが、問題の回答に加えて解説の精読や暗記を加えると案外タイトな感じになります(他の過去問道場経験より)

余裕があればこの期間で過去問道場を2周はしたいのですが、日中は仕事をしながらなど時間の制約がある場合は難しいです。1周でできるだけ理解と暗記をしていきましょう。

9/1 – 9/30
模擬試験形式で再度過去問道場の問題を解く
この期間は試験本番を意識して模擬試験形式で問題を解いていきます。試験時間は2時間の長丁場です。50問を2時間で解く感覚をこの期間で刷り込んでおきます。2時間一気に解答できない場合でも時間を測りながら、2時間という時間の中で問題を解くということを意識してください。
10/1 – 10/15
苦手分野、間違え回数が多い問題を中心に復習を行う
苦手だと感じる問題や、過去に間違えた問題に限って本番で出題されます。どーーーーーうしてもわからない問題や、覚えられないものは諦めましょう。それ以外のものを確実に解答して得点していきましょう。ときには諦めも重要なのです。
10/16
試験当日
不動産適正取引推進機構の宅建試験のページを確認し、忘れ物がないようにしましょう。あとは遅刻にだけは気をつけて早めに家を出ましょう。もちろん移動中には覚えきれていないものやミスしがちな問題の最終チェックを行います。

学習スケジュールの管理

僕は学習スケジュールの管理にJIRAを使っています。

JIRA カレンダー表示

JIRAを使うことで何日に何をするかということが簡単に把握できます

「宅建学習」をメインタスクとして、サブタスクにより具体的な学習内容を記載してきます。

その学習内容でタスクの進捗状況を管理することで、学習全体の遅れの把握や学習の漏れなどを未然に防ぐことが可能です。

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