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みなさんは、日常生活で頭のおかしい人や迷惑をかける人に出くわすことはありませんか?
マスクを着けろ・はずせと絡んでくるマスク警察、電車で体をぶつけてくる人、道端にタンやツバを吐き捨てる人、喫煙禁止エリアで歩きタバコする人、タバコのポイ捨てをする人、Twitterで私刑をおこなう人など、このような頭のおかしい人や迷惑をかける人を挙げ始めると、枚挙にいとまがありません。
頭のおかしい人や迷惑をかける人の種類
先ほど挙げた人たち以外にも次のような頭のおかしい人や迷惑をかける人がいます。
- 急に怒り出す人
- 電車で大声を出す人
- 話し合いができない人
- ネタにマジレスする人
- Twitterのリプ欄で誹謗中傷をおこなう人
- ジムでマシーンを叩きつけるように使う人
- フェイクニュースになんの疑いもせず拡散する人
- お店や個人に対して必要以上に正義を押し付ける正義マン
- 自己中心的で、すべてを自身の思い通りにコントロールしようとする人
みなさんはどんな頭のおかしい人・迷惑をかける人に出会ったことがありますか?
頭のおかしい人や迷惑をかける人の厄介な点
彼らの厄介なところは、それらの行為が周りから見て「頭がおかしい」「迷惑をかけている」と認識できていないところです。
彼らの多くは無自覚に頭のおかしい行動をしたり迷惑をかけていたりするのです。(自覚して頭のおかしい行動をしたり迷惑をかけたりする人は手の施しようがありません)
無自覚というのは怖いです。常に自分を客観視し、その行動は頭がおかしいと思われないか、他人に迷惑をかけていないか考えられる人になりましょう。
なぜ頭のおかしい人や迷惑をかける人が現れるのか
このような人々が現れるのには次の理由が考えられます。
- 暇
- お金がない
- 考える力が足りない
- 承認欲求が満たされていない
暇
暇な人が増えたのかもしれません。働き方改革が進み、多くの人は残業などをせず定時に帰宅し、娯楽にふけります。
暇な人間はよからぬことをたくらんだり、暇をつぶそうと奇行に走ってしまったりと、暇は時として人々をよからぬ行動に導いてしまいます。
お金がない
「金持ちケンカせず」というように、お金の余裕というのは心の余裕につながっていると言われますよね。もしあなたの資産が1,000億円あれば、ちょっと悪口を言われたくらいではどうとも思わないでしょう。
お金がないと余裕がなくなり、人に危害を加えたり、機嫌が悪くなったりと良いことがありません。僕の経験上(偏見もまじりますが)頭のおかしい人、迷惑をかける人は小汚い服装をしていたり、ボロボロのバッグやアクセサリーを身にまとっています。
考える力が足りない
頭のおかしい人や迷惑をかける人の中には、考える力が足りないために自分の行動の意味や影響を十分に理解できない人がいます。社会的ルールやマナーに対する理解が不十分であり、自分の欲望や感情を優先して行動してしまうことがあります。
かのひろゆき氏は言いました。
「うそはうそであると見抜ける人でないと(掲示板を使うのは)難しい」
見たものや聞いたものを自分の頭で考えずに真に受けてしまう人間は、フェイクニュースを拡散したり、証拠もソースがないのにTwitterで拡散されているという理由だけでネットリンチをおこなったりします。
承認欲求が満たされていない
マズローの自己実現理論によると、人間の欲求は次の5つの段階に分けられると提唱されています。
- 自己実現の欲求
- 承認(尊重)の欲求
- 社会的欲求 / 所属と愛の欲求
- 安全の欲求
- 生理的欲
幸いなことに現代では多くの人が、5の生理的欲求から3の社会的欲求を満たせています。しかしながら、その上の2.承認(尊重)欲求や1.自己実現の欲求を満たせている人は少ないでしょう。
だからこそそれらの欲求を満たそうとして、過剰な正義を振りかざして「私は正しいことをしている」と正義の名のもとに、過剰と言える行動を取る人がいたり、すしペロをして他者から注目を集めようとしてしまうのです。
頭のおかしい人や迷惑をかける人に遭遇したときの対処法
頭のおかしい人や迷惑をかける人に遭遇したときに最も効果的な対処法は逃げることです。立ち向かったり、反論したり、説得しようとしたりするのはやめましょう。
彼らの行動原理は私たちの考えるそれとは異なるので、まともに会話が成立するとは考えない方が気持ちが楽です。
場合によってはあなたが暴力を振るわれたり、あなたが加害者になってしまう可能性があるので、このようなリスクは回避するのが最適なのです。
争いは、同じレベルの者同士でしか発生しない!! あなたが争いに参加してしまったら、晴れてあなたも頭のおかしい人の仲間入りです。
頭のおかしい人や迷惑をかける人に遭遇しないためにできること2選
近づかない
頭のおかしい人や迷惑をかける人は特定の場所に現れやすい傾向があります。治安の悪い場所、Twitterのリプ欄、ネット掲示板など、人々の憎悪や怨念が集まりやすい場所は頭のおかしい人や迷惑をかける人たちが集まりがちです。
そんな場所をわざわざ訪れる必要はありません。そんな場所に行かなくても目的は達成できますし、代替はいくらでもあります。
より民度が高く、まともな人が多い場所やサービスを利用しましょう。
お金をかける
「貧すれば鈍する」というように、お金がないと人は物事の判断が鈍ったり卑しい考えに流されやすくなったりします。新幹線に比べれば夜行バスは民度が低い人が多い気がしますし、レストランでも値段が上がれば客層の民度も上がる傾向にあります。
多くの場面において、お金を多く出せば彼らと遭遇する確率はぐっと低くなります。
まとめ
頭のおかしい人迷惑をかける人がこの世から完全にいなくなることは残念ながらありません。
そんな人々とうまく付き合っていくには次の方法が有効です。
- 近づかない
- お金をかける
みなさんも頭のおかしい人や迷惑をかける人の側にならないよう、常に自身を客観視し生活していきましょう。