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エル・プサイ・コングルゥ。まっちゃ (@animistz_) です。
今回紹介するSOUNDPEATS Air5 Liteは、7,380円(クーポンを使えば6,000円台)というリーズナブルな価格ながら、ハイレゾ認証&LDAC対応で高音質なワイヤレスリスニングを実現した完全ワイヤレスイヤホンです。
さらに、13mmの大口径ダイナミックドライバーと日本製バイオファイバー振動板を採用した独自設計により、クリアで広がりのあるサウンドを提供。この価格帯では珍しいハイレゾ対応イヤホンとして、どこまで実力を発揮できるのか気になるところです。
しかし、実際に使ってみると、装着感や充電ケースのデザインなど、気になる点もいくつか見えてきました。
本記事では、AirPodsとの比較も交えながら、Air5 Liteの音質・使い勝手・デザインなどを徹底レビュー。メリット・デメリットを包み隠さずお伝えし、その実力をひもといていきます!
SOUNDPEATSより製品を提供いただいて記事を作成しています。
SOUNDPEATSから5%OFFクーポンをいただきましたので、ぜひご活用ください。
- クーポンコード: SPA5LPRM38
- 対象商品:SOUNDPEATS Air5 Lite
- 2025年1月27日月曜日00:01から2025年2月23日日曜日23:59まで有効
- Amazonのクーポンと併用可能
総合評価
- 低コストで高音質を求める欲張りなあなた
- 長時間使用しても疲れにくいイヤホンを探しているあなた
- AirPodsに似たスタイリッシュなデザインのイヤホンを探しているあなた
VGP2025 金賞を受賞
Air5 Liteは、VGP 2025において、Bluetooth完全ワイヤレスイヤホン(6,500円以上8,000円未満)部門で金賞を受賞しました。
VGP 2025は、オーディオビジュアル機器の魅力を熟知した評論家と全国の有力販売店が参加する、日本最大級のオーディオ・ビジュアルアワードです。プロの厳正な審査を経て、“絶対に買うべき”優れた製品が選出されます。
第三者も認める実力です
スペック
タイプ | ワイヤレス |
形式 | インナーイヤー型 |
本体操作 | タッチ |
ドライバー方式 | 13mmダイナミックドライバー(日本製のバイオセルロース、パルプ、炭素繊維を複合化した振動板) |
ハイレゾ認証 | 認証済み |
再生周波数帯域 | 20Hz-40KHz |
対応コーデック | SBC, AAC, LDAC |
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.4 |
Bluetoothプロファイル | HSP, HFP, A2DP, AVRCP |
最大持続時間(単体) ※AAC、音量50%、ノーマルモード、ダイナミックベースOFF、ムービーモードOFF | 6時間 |
最大持続時間(ケース込み) ※AAC、音量50%、ノーマルモード、ダイナミックベースOFF、ムービーモードOFF | 30時間 |
重量(単体) | 4.46g |
重量(本体) | 44.09g |
サイズ(単体) | 34.60 x 17.20 x 17.80mm |
サイズ(本体) | 56 × 51 × 26mm |
充電時間(単体) | 1時間 |
充電時間(本体) | 1.5時間 |
充電コネクタ | USB Type-C |
急速充電 | 対応 |
内蔵マイク | 片側2基 |
通話用ノイズキャンセリング | 対応(AI駆使) |
風ノイズ低減 | 対応(AI駆使) |
マルチポイント | 対応 |
「イヤホンを探す」機能 | 対応 |
ムービーモード(3Dオーディオ) | 対応 |
ゲームモード | 対応(80ms 低遅延) |
専用アプリ | Google Play「PeatsAudio」 App Store「PeatsAudio」 |
防水性能 | IPX5 |
通常価格 | 7,380円 |
発売日 | 2025年1月3日 |
商品ページ | https://jp.soundpeats.com/products/air5-lite |
カラー | ブラック、ホワイト |
内容物
内容物は次の5点です。
- イヤホン本体
- 充電ケース
- USB Type-C充電ケーブル
- 取扱説明書
- ステッカー
本体デザイン
充電ケースは、卵のように丸みを帯びたフォルムに、マットな質感が組み合わさったデザインです。本体の表面には「Hear Your Imagination」のテキストが刻まれ、裏面にはSOUNDPEATSのロゴが配置されています。
USB Type-C充電端子の隣には、リセットやBluetooth接続時に使用するボタンが搭載されています。
充電中やBluetooth接続時にはランプが点灯します。
イヤホン本体は、AirPodsに似たスティック型のデザインを採用しています。ステム部分上部にはタッチセンサーを搭載しており、音量調整や再生・一時停止などの操作がスムーズに行えます。
重量
本体の重量は、充電ケースとイヤホン本体を合わせて約44g。充電ケース単体では約35g、イヤホン本体は左右合わせて約9gと、非常に軽量です。
この軽さは、長時間の使用でも耳への負担を抑え、持ち運びにも便利というメリットにつながります。特に、充電ケースはポケットやカバンに入れても邪魔にならないコンパクト設計。
また、同価格帯の完全ワイヤレスイヤホンと比較しても軽量な部類に入るため、装着時の快適さを重視する人にもおすすめできます。
ハイレゾ認証とLDAC対応で高音質の音楽が楽しめる
Air5 Liteは、リーズナブルな価格ながらも、ハイレゾ認証を取得し、LDACコーデックに対応。これにより、従来のSBCやAACと比べて最大3倍の情報量を持つ高音質なワイヤレス再生が可能です。
さらに、13mmの大口径ダイナミックドライバーと、日本製バイオファイバー振動板を採用した独自設計により、細部までクリアな音質を実現。低音はパワフルで深みがあり、中高音域も伸びやかで、ボーカルや楽器のニュアンスをリアルに再現します。特に、繊細な音の表現力と広がりのあるサウンドステージは、この価格帯のイヤホンとしては驚くべきクオリティです。
また、LDAC対応のAndroidスマートフォンやDAP(デジタルオーディオプレイヤー)と組み合わせることで、そのポテンシャルを最大限に発揮。ワイヤレスながら、有線イヤホンに迫る解像感とダイナミックな音場を楽しめます。
このように、Air5 Liteは手頃な価格でありながら、音質に妥協しない設計が施されており、コストパフォーマンスの高さが際立つモデルです。
音質にも妥協がありません
着けているのを忘れるほどの軽さ
片耳わずか4.46gという超軽量設計は、A4用紙1枚(約4.5g)とほぼ同じ重さ。装着していることを忘れるほどの軽さで、長時間の使用でも耳への負担が少ないのが特徴です。
しかし、フィット感に関しては賛否が分かれるかもしれません。Air5 Liteはカナル型ではなくセミオープン型に近い装着感のため、耳の形によってはしっかりフィットしないと感じることも。特に、耳の小さい方や、ぴったり密着する装着感を求める方には不向きかもしれません。
一方で、密閉感が少なく、圧迫感のない装着感が好みの方や、長時間リスニング時の快適さを重視する方には適したモデルと言えます。また、軽量設計のため、耳にかかる負担が少なく、長時間つけても疲れにくいというメリットもあります。
もしフィット感が気になる場合は、シリコンカバーなどのアクセサリーを試してみるのも一つの方法です。
長時間装着していても疲れにくいです
専用アプリで自分好みの音にカスタマイズ
専用アプリ「PeatsAudio」を使用することで、Air5 Liteのさまざまな設定を自分好みにカスタマイズ可能。アプリでは、タッチ操作のカスタマイズやイコライザーの調整、イヤホンを探す機能などが利用でき、使い勝手を向上させます。
また、マルチポイント機能をオンにすれば、2台のデバイスに同時接続することも可能。この機能を活用すれば、PCで音楽を聴いている最中にスマホに着信があった場合でも、接続を切り替えることなくスムーズに通話を開始できます。仕事や日常のシーンでも快適に使える点が魅力です。
Air5 Liteの音質をジャンル別に評価
Air5 Liteでさまざまなジャンルの曲を聴き、どのジャンルに適しているかを検証しました。
イコライザーはデフォルト設定(調整なし)での評価です。
以下の表は、ジャンルごとのおすすめ度をまとめたものです。
曲のジャンル | おすすめ度 |
---|---|
アニソン | |
ボーカロイド | |
クラシックピアノ | |
オーケストラ | |
EDM | |
J-POP | |
洋楽 |
Air5 Liteは、13mmの大口径ダイナミックドライバーを搭載しているため、低音域の再生が得意なイヤホンです。
特に、EDMなどの電子音楽では、ビートの「ズンズン」や「ヴーヴー」とした重低音が心地よく響き、臨場感のあるサウンドを楽しめます。低音の量感がしっかりありながらも、こもりすぎることなく、迫力のあるサウンドが特徴です。
また、バスドラムやベースラインのリズムが明確に感じられるため、クラブミュージックやヒップホップなど、重低音を重視するジャンルと相性が良いでしょう。
一方で、低音がやや前に出るチューニングのため、繊細な楽器の表現が求められるクラシックやオーケストラでは、少し低音が強すぎると感じることもあるかもしれません。
Air5 Liteの音質を、いくつかの項目ごとに評価してみました。
全体的にバランスに優れたサウンドで、特定の帯域が強調されることなく、フラットで聴きやすいチューニングになっています。良く言えば「バランス型」、悪く言えば「特徴に欠ける」音とも言えるでしょう。
尖った個性こそないものの、どんなジャンルの音楽でも無難にこなせる万能型の音作りがされており、ナチュラルなサウンドを求める人には適しています。
30時間の長時間連続再生
Air5 Liteは、バッテリー性能にも優れたモデルです。
イヤホン単体で最大6時間の連続再生が可能で、充電ケースを併用すれば最大30時間の再生時間を実現。通勤・通学、テレワーク、映画鑑賞など、長時間の使用でもバッテリー切れを気にせず快適に使えます。
また、急速充電にも対応しており、わずか15分の充電で約3時間の再生が可能。これなら、出かける直前や短い休憩時間でも、サッと充電してすぐに使えます。さらに、USB Type-C端子を採用しているため、スマホやタブレットと同じケーブルで充電できるのも便利なポイントです。
このように、Air5 Liteは長時間のバッテリー持ちと急速充電の利便性を兼ね備えており、日常使いはもちろん、旅行や出張のお供にも最適です。
価格以上のパフォーマンス、しかし気になる点も…
Air5 Liteは、この価格帯からは想像もできないほどのハイパフォーマンスを発揮するイヤホンですが、実際に使用してみると、いくつか改善してほしいポイントも見受けられました。
特に気になった点は、以下の2つです。
装着感は、Air5 Lite最大の弱点と言っても過言ではありません。
ハウジングのサイズや形状の問題なのか、僕の耳との相性の問題なのか、はたまたその両方なのかは定かではありませんが、装着時の安定感に欠けると感じました。
少し頭を動かしただけでズレやすく、イヤホンの位置が悪いと落ちてしまうことが何度かありました。AirPodsを使っていたときにはこのようなことはなかったため、やはり形状の問題が大きいのかもしれません。
また、イヤーチップを使わないセミオープン型に近いフィット感のため、人によってはしっかりフィットしないと感じることもあるでしょう。もし装着感が気になる場合は、シリコンカバーを装着するなどの対策が必要かもしれません。
もう一つ気になったのが、充電ケースのデザインです。
Air5 Liteの充電ケースは、フタの奥行きが広く設計されているため、イヤホンを取り出そうとすると奥に落ち込んでしまい、取りづらいことがあるのです。
これは、ケースのフタ部分が斜めにカットされたデザインになっている影響だと考えられます。見た目のデザイン性は良いものの、実用面ではやや扱いにくいと感じました。
FAQ
- Air5 Liteの充電時間は?
- イヤホンの充電が0%の状態から満充電までは約1時間、充電ケースは2時間かかります。充電が完了したら充電ケース正面にあるLEDライトが緑色に変わります。
- Air5 Liteが対応する音楽コーデックは何ですか?
- LDAC, AAC, SBC(デバイス側にも同じくコーデックに対応する必要があります)
- 防水対応ですか?
- はい。IPX5相当の防水性能を備えているので日常生活で生じる水や汗が多少かかる程度は問題ありません。
Air5 Liteはコスパと音質の両方を求めるあなた向け
Air5 Liteは、価格以上の高音質や機能性を備えた優れたイヤホンですが、装着感と充電ケースの形状に関しては改善の余地があると感じました。
特に、フィット感は耳の形状による個人差が大きいため、購入前にレビューを参考にするか、可能であれば試着してみるのがおすすめです。また、充電ケースの設計については、次世代モデルでの改良に期待したいところです。
とはいえ、これらの点を許容できるのであれば、Air5 Liteはコストパフォーマンスに優れた魅力的なワイヤレスイヤホンと言えるでしょう。
- クーポンコード: SPA5LPRM38
- 対象商品:SOUNDPEATS Air5 Lite
- 2025年1月27日月曜日00:01から2025年2月23日日曜日23:59まで有効
- Amazonのクーポンと併用可能