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あなたはどのiPhoneを使っていますか?iPhone 13 Pro? iPhone 12 mini? iPhone SE? はたまたiPhone 7以前の機種でしょうか?
ちなみに僕はiPhone SE(第2世代)です。* 以下iPhone SE2
僕は自他共に認めるApple信者ではありますが、毎年毎年新しいiPhoneを購入しているわけではありません。
このブログ「あにみす」はみなさんのようなハイクラスな人のためのマネーブログであり、無駄な出費やコスパの悪い買い物は推奨していません。
今回は型落ちiPhoneがオトクな5つの理由を紹介していきます。
1. 性能差が大きくない
多くの人はスマートフォンを以下の用途で使っていると思います。
- LINEやメールなどのメッセージアプリ
- Twitter、InstagramやFacebookなどのSNS
- YouTube、TikTokやNetflixなどの動画アプリ
- ソシャゲ
- 仕事効率化ツール
- その他
これらのアプリを動作させるのにそこまで高い性能は必要ありませんよね(もちろん例外はあります)
多くの人はiPhoneの性能を最大限まで発揮できていないと思います。僕はiPhone 11 Proを使っていましたが、画面を割ってしまい中古のiPhone SE2に買い替えました。
iPhone 11 ProとiPhone SE2に関しては、使っているプロセッサは両機種ともA13 Bionicチップで同じです。
iOS機器のベンチマーク比較はこちらのサイトを見てみるとよいです。
数値こそ違いますが、上記のような用途では使用感に大きな差は出ないと考えられます。
故に、多くの人は価格に見合わないオーバースペックなiPhoneを手にしているというわけです。
Appleの公式サイトでもiPhone間の比較を行うことができるので、ぜひ購入検討の際に使ってみてください。
2. 最新iPhoneとほとんど同じ
残念ながら最近のiPhoneには驚けるほどの進化・変化がありません。スマートフォンの進化もここまでなのでしょうか。
ディスプレイが全画面に広がったiPhone X以降で大きく変化があったのは次の6点でしょう。
- 5G対応
- Face ID
- LiDARスキャナー
- MagSafe
- ProMotionを採用した新しいSuper Retina XDRディスプレイ
- 超広角カメラ
この中で日常使いされているのは、2のFace IDと6の超広角カメラぐらいではないでしょうか。正直1の5Gは地域が限られていたり、4Gとの大きな違いがなかったりしますし、3のLiDARスキャナーやMagSafe、Super Retina XDRディスプレイなどはあまり使われているようには思えません。
あとは、Lightningです。早くUSB Type-Cに対応してほしいですね。Type-Cに対応したらこれは最新iPhoneでも買いたくなります。
3. 値段が安い
次は値段です。1にもあるとおり、性能差があまりないのに、2世代古いiPhoneを選択すると数万円値段が変わってきます。
ここで、2021年発売のiPhone 13と2019年発売のiPhone 11を比較してみましょう。
機種 | iPhone 13 | iPhone 11 |
---|---|---|
カラー | ミッドナイト | ブラック |
容量 | 128GB | 128GB |
下取り | なし | なし |
AppleCare+ | なし | なし |
合計金額 | 98,800円(税込) | 67,800円(税込) |
なんとその差額は31,000円です。性能に大きな差がないことを考えると型落ちのiPhoneも購入時の選択肢に入ってくるのではないでしょうか。
4. コスパがいい
最新のiPhoneも1年たてば型落ち機種です。本当にあなたは最新のiPhoneが必要ですか?もっとお金をかけるべき”もの”や”こと”があるのではないでしょうか。
AppleではApple製品の温室効果ガスのライフサイクル評価をiOS、iPadOSまたはwatchOSを搭載したデバイスは使用年数を3年にするモデルを採用しています。つまりAppleはこれらの製品の使用年数を3年としていると言い換えられます。
仮に新品で買ったiPhoneを3年間使用するとしましょう。
3で出てきたiPhone 13であれば、98,800円 / 3年 = 約32,933円/年、iPhone 11であれば、67,800円 / 3年 = 22,600円です。その差額は10,333円。1年あたり約1万円を大きいと見るか、小さいと見るかは個々人によるかと思いますが、2世代前の機種を選択するただけで万単位の差があることを認識してもらえればと思います。
これは新品のiPhone 13とiPhone 11の比較ですので、これが中古のiPhoneになるとその差はより大きなものになります。
5. 中古で安く買える
最新型iPhoneと比較すると型落ち新品のiPhoneも十分安く購入できますが、ここでさらに中古のiPhoneも選択肢に入れるとより安く購入することができるかもしれません。
僕の例でいうと、僕はiPhone 11 ProからiPhone SE2へと買い替えをしました。このiPhone SEはメルカリで中古品を購入しました。
2つのスペック比較はこちらのページが参考になります。
僕はiPhone 11 Proを落としてしまい画面がバッキバキになりました。iPhone 11 Proの画面修理費用は36,680円と決して安くはないお金がかかります。
そこで僕はiPhone 11 Proと同様のチップを搭載しているiPhone SE2の購入を検討しました。iPhone SE2はAmazonで整備済み品が31,800円で売られていましたが、これなら差額約5,000円を出してiPhone 11 Proのほうが良いのでは🤔と考え、中古のiPhone SE2をメルカリで探し始めます。交渉なども経てiPhone SE2 64GBを19,000円という安さでゲット。壊れたiPhone 11 Proはメルカリで出品し、32,000円で売れました。
差額13,000円のプラスです。
中古のiPhoneでも気にならない、という人はメルカリなどで探して交渉して安く型落ちiPhoneを購入するのがおすすめです。
まとめ
型落ちiPhoneがオトクな理由は次の5つでした。
- 性能差が大きくない
- 最新iPhoneとほとんど同じ
- 値段が安い
- コスパがいい
- 中古で安く買える
以上の理由から、特に新製品でなければいけないという理由がなければ、型落ちのiPhoneを購入することを検討してみてください。
ぶっちゃけガジェット好きとしては最新機種がほしいですが、そこはコスパとの兼ね合い。LightningポートがUSB Type-Cになる、ノッチが消えるもしくは小さくなる、が次のiPhoneの個人的な購入条件ですね。